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海外旅行は日本から外に飛び出すという意味で、開放感あふれる素晴らしいイベントですが、同時に気になるのが「飛行機での過ごし方」だと思います。韓国や台湾なら2〜3時間ほどで着いちゃうのでそれほどですが、それより長時間のフライトになると
と悩んでしまいますよね。実際筆者も飛行機乗りたての頃は飛行機に乗っている時間が苦痛でしかなかったのですが、何回も海外旅行へと行くことでコツを掴んだ今では「快適な空の旅」をすることができています。
そこでこの記事では、意外と悩みがちな海外旅行の飛行機での過ごし方を、
- あると嬉しい便利グッズ
- 海外旅行上級者が実践する機内での過ごし方
以上2つの視点から徹底的にレクチャーしていきます!これまでに20回は飛行機に乗っている筆者が、「快適な飛行機での過ごし方」のイロハをわかりやすく解説しているので要チェックですよ!
海外旅行上級者は「飛行機での過ごし方」にもこだわる
冒頭でもお伝えしたように、長時間飛行機に乗る必要がある海外旅行では、どうしても飛行機での過ごし方に悩みがちです。特に飛行機慣れするまでの数回までは色々なストレスが重なって、
やっと着いたか・・。片道の飛行機で疲れちまったよ・・
と、なかなかシンドイ海外旅行のスタートを切ってしまうことも珍しくありません。これでは折角の海外旅行も台無しで、どうせだったら飛行機で過ごす時間も充実したものにしたいですよね。
「長い」「寝れない」長時間フライトは悩みのタネ
そもそもどうしてこんなにも飛行機での長時間フライトはシンドイのでしょうか?実は筆者、父親が空港関係で働いておりまして、幼い頃から飛行機に乗らされ続け、かれこれ20回程度は国際線の飛行機に乗った経験があります。
幼い頃は飛行機に乗るのが本当に嫌で、一番の苦痛が耳でした。フライト中は内圧と外圧のギャップの関係で耳がつまり、いわゆる「耳抜き」をしないといけないんですよね。でも子供の耳って未発達なので、なかなか耳抜きが上手くいかないんですよ・・。これが原因で3回くらい中耳炎になったのはとても苦い思い出です。
とまあ筆者の話は置いておいて、フライトがシンドイと感じる理由には、ザッとこんなものがあると思います。
- あんな狭い席に半日押し込められるのが嫌だ
- エンジン音がうるさ過ぎて寝れない
- 機内食があんまり美味しくない
- 何をして過ごせばいいのか全然わからない
他にも色々あるとは思いますが、メジャーなのはこの辺かな。やっぱり一番は、あのエコノミーの狭い席に長時間拘束され、さらにエンジン音の騒音で寝れないっていうダブルパンチがキツイです。
筆者は今では飛行機慣れしているとは言ってますが、コツみたいなものを掴むまでは海外旅行が大好きなのに飛行機が嫌いっていうジレンマに悩まされていました。夜のフライトでも全然寝れなくて、結局完徹で現地到着なんてザラ。だからこそ飛行機での過ごし方についてアレコレ工夫しているというわけです。
ちなみに、エンジンの騒音を出来るだけ避けたいなら、エンジンの音がダイレクトで来る「真ん中付近の席」は避けるべき。となると、前は大抵ビジネスクラス・ファーストクラスになるので、我々一般ピーポ〜は後ろの席の航空券を選ぶしかないのだが・・(笑)
「快適な空の旅」に役立つコツ・各種グッズを知っておこう
以上のように、飛行機の長時間フライトがシンドイのは、狭い・うるさいといった「普段は感じないストレスに長時間晒されること」が一番の原因だということがわかります。よって、飛行機の過ごし方をより快適にするには、これらのストレスを最小限に抑えれば良いというわけです。
というわけで、ここからは
「飛行機環境を出来るだけ普段通りの環境に近づける」
ために役立つコツや便利グッズについて、筆者の経験をもとにわかりやすく紹介していきます!筆者が実際に使用して「絶対にあったら便利」なグッズだけを厳選して紹介しているので、安心してご覧くださいませ。
なお、ここで紹介しているもの以外にも、「あなたにとっての快適な環境を作り出すグッズ」ならバンバン持ち込むべきだと言えます。もちろん、飛行機や海外に持ち込んじゃダメなものはNGですし、荷物になりすぎるものもNGではありますが。
海外旅行上級者が実践する機内での過ごし方をレクチャー!
さて、ここからはこの記事のメインテーマである「快適な機内での過ごし方」を、あると嬉しい便利グッズ・持ち物と共に解説していきます!
搭乗前と搭乗後に分けてありますので、それぞれチェックしていきましょう。
1:搭乗前の事前準備
まずは搭乗前から!飛行機搭乗前にやっておくべきことはたくさんありますが、「快適な機内での過ごし方」という観点で重要なことをいくつか解説していきますね。
液体関係は全て100ml未満のボトルに移し替える
この記事では化粧水やマウスウォッシュなど、液体関係の便利グッズをご紹介させていただいております。化粧水などがその代表ですが、機内へと持ち込んでリフレッシュしたい時にシュッとしても良いですし、乾燥しやすい機内で保湿目的で使用するのも悪くないでしょう。
ただ一点覚えておいていただきたいのが、そのまま機内へと持ち込んではいけないという点。保安上の問題で100mlを超える液体容器をそのまま持ち込むことは禁止されているので、以下のような対処をしておく必要があります。
100ml(g)以下の容器に入った液体物で、容量1リットル以下のジッパーの付いた再封可能な透明プラスチック製袋に、余裕を持って入れてください。 ※100ml以下の容器であったとしても、透明のプラスチック製袋に入っていない場合は持ち込みができません。
つまり、自分が持ち込もうとしている液体物の容量が100mlを超えてしまうとアウトということになるので、必ず100ml以下の容器に移し変えて、さらに容量1L以下のジッパーへとまとめて封入しておかなければいけないのですね。
若干面倒ですが、決まりは決まりなので仕方ないですよね。荷物チェックの際に大事にならないように、機内へと液体関係のボトルを持ち込む場合は忘れないでくださいね!
なお、手荷物ではないスーツケースには100mlを超える容器を入れてもOKだ。上記はあくまで手荷物としての話なので、この点は注意しておくように。
荷物は出しやすいように整理整頓しておく
また、搭乗前に行っておくべきことが、荷物を出しやすいようにしておくことです。手荷物を持ち込む大抵の場合、リュックやバッグを使用すると思いますが、この中をあらかじめ整理しておかないと、機内で大変な苦労をすることになってしまいます。
というのも、飛行機の座席は想像以上に狭く、例えばLCCならバスの座席を2回りくらい窮屈にしたイメージであるため、手荷物をガサゴソすることによる周辺への被害がとんでもないことになるからです。隣の座席に肘が当たりまくって、さらにガサゴソ音が騒音にもなり得ますし。
なので、手荷物の中は整理整頓しておき、
- よく使うものは出しやすい場所にしまう
- ガサゴソ音がするビニール袋は持ち込まない
- リュックやバッグは可能な限りコンパクトにする
以上のような工夫を搭乗前に行っておくようにしましょう!
各種電子機器は念の為充電しておく
機内へと持ち込みたいグッズとして、
- スマホ
- タブレット
- 音楽プレイヤー
などの電子機器を持ち込みたい人もいると思います。筆者は機内での暇つぶしでスマホやタブレットをいじり倒すので、個人的には必需品。
ここで忘れちゃいけないのが、これらの電子機器の充電を忘れずに満タンにしておくことです。今の機内にはUSBポートが付属していて、ここに充電ケーブルを挿せば問題なく充電は可能ではありますが、やはり窮屈な機内でケーブルの抜き差しのような細々とした動きはストレスになっちゃいます。
なので、各電子機器の充電を満タンにしておき、機内で煩雑な操作をしないで済むようにしておきましょう!
また、機内でスマホやタブレットを手に持ち続けるのも同様にストレスになるので、事前にスタンドを購入しておくのがおすすめ。これがあるだけで快適さが全然変わってくるので、忘れずに用意しておきましょう!
これにて搭乗前にしておくべきことは終わりです。上記のポイントを意識しておくだけで機内での快適さは変わってくるので、是非実践してみてください!
2:搭乗後
続いて、この記事のテーマでもある「搭乗後の機内での過ごし方」についてもチェックしていきましょう!
あ、そうそう。機内へと足を踏み入れる上で絶対覚えておいて欲しいのが、スリッパの存在です。ヨーロッパまでの長時間フライトだとおよそ12時間もの間飛行機の中にいることになりますから、そんな長い間ずっと土足でいる意味もないですし、実際疲れるので脱ぐのがベターなんですね。
そのために必要になるのがスリッパだというわけ。荷物になると厄介なので、出来れば携帯スリッパがおすすめですね、筆者が愛用しているのはこれです。
これなら手荷物の中にスリムな形で忍ばせておけるので非常に便利。スリッパを履いていると足が軽くて凄く楽ですし、何より着脱がとても簡単にできるのが非常に良い。靴だと一度脱いだらまた履くのに手間がかかりますし、あの窮屈な席でゴゾゴゾやるのも気が引けますからね。
ということで、機内に乗り込んだ際はまずこちらのスリッパに履き替えて快適に過ごしちゃいましょう!
搭乗したら真っ先に荷物を棚にしまう
機内に乗って即座に行うべきなのが、真っ先に荷物を棚にしまうことになります。なんでかというと、機内搭乗後の荷棚は壮絶な取り合いになるからです。
筆者はいつも飛行機に乗った際、海外旅行に慣れていない方が椅子の座り心地をチェックしている間に、海外旅行ガチ勢の人たちが黙々と荷物を棚にしまい込んでいる光景を目にしています。そして気付いた時には荷棚が占領されていて困り果ててしまう・・って感じで、不慣れな方が損をしてしまうわけなんです。
まあ、大体は荷棚のスペースがちゃんと余るように配慮してくれますが、人によっては一人で荷棚スペースを占領するなんて場合もあるので、こうならないように荷棚争奪戦にぼろ負けしないようにしましょう。
万が一占領されてしまった場合はCAさん/客室乗務員さんにお願いすれば事なきを得ますので、機内で困ったらとりあえずCAさんに声をかけてみてください!
万が一占領されてしまった場合はCAさんにお願いすれば事なきを得ますので、機内で困ったらとりあえずCAさんに声をかけてみてください!
必要書類をあらかじめ書いておく
機内へと搭乗後、各国へ入国するために必要な書類をパパッと書いてしまいましょう。国ごとに必要な書類の名前は変わってくるのですが、
- 出入国カード
- 税関申請書
- 検疫関係書類
などが必要書類に該当します。例えばシンガポールへと入国する場合は、機内にて以下の書類を書くように求められます。
記載する内容としては、
- 名前
- 現住所
- 携帯番号
- 滞在先ホテル情報
といったもので、難しい事柄の記入は求められませんが、なんというか「めんどくさい」ことを書かされる感満載ですよね。。(笑)とは言え旅行先の国へと入国するためには必要なものなので、こういった書類を受け取るや否やすぐに記入するようにして下さい。
これを後回しにすると入国審査に時間がかかったりするので、旅行メンバーに迷惑をかけたりしてしまいます。面倒ですが即刻記入するように!
旅行先の情報や旅のスケジュールを確認してテンションを上げる
手荷物を荷棚に収納したり必要書類を記入したところで、ここから先はいよいよ楽しい楽しいフリータイムの始まりです。わーい、やったね!!と喜ぶ方もいるかもしれませんが、ここからが長いんだ・・。
筆者がフリータイムを迎えてすぐに行うことは、旅行先の情報や旅のスケジュールを確認し、とにかくテンションを高める作業。東南アジア方面だと大体6時間程度、ヨーロッパ方面だと大体12時間程度のフリータイムがあるので、旅行先の情報を嫌という程チェックできちゃうんです!機内誌をチェックするのもアリ。
なので、筆者の場合は絶対に観光したい場所はあらかじめ決めておきますが、途中途中の隙間時間にしたいことはこの機内タイムでプランを立てることにしています。なので、旅行雑誌や情報誌などは手荷物として持っていくことになるので、若干荷物にはなってしまいますね・・
ただ、機内タイムでプランを立てることで、旅行する際に色々な情報がハッキリ頭の中にインプットされているので、その分だけ旅行を楽しめることにつながるメリットがあります。何しろ、最低でも半日後には始まる最高の時間のプランを立てるので、そりゃ記憶に残りますし、テンションも上がるってものです。
したがって、海外旅行の臨場感をより楽しみたい場合には、機内でプランを組み立てていくことをおすすめします!海外旅行初めての場合は事前に立てておいた方がいいかもですが、その場合でも機内でのチェックは絶対にしておきましょうね!
機内エンタメで音楽や映画を楽しむ
必要書類の記入や旅行プランの確認が終わったら、正真正銘いよいよやることがなくなりますので、本格的な暇つぶしを行なっていきます。機内での暇つぶしで最もメジャーな存在が、座席に設置されている「機内エンタメ」ですよね?
機内エンタメで出来ることを挙げてみると、こんな感じになります。(航空会社によってサービス内容は異なります)
- 動画視聴(ドラマ・映画)
- 簡単なゲーム
- オーディオ
- 電子書籍
- 現在のフライト状況
一昔前までは座席横のイヤホンジャックに付属イヤホンをブッ挿して、よくわからない音楽を聴く程度しかできなかったのに・・、時代の流れってやっぱすごい。
この中でも一番のおすすめは、やっぱり動画視聴ですよね。機内エンタメのドラマとか映画とかって結構バカにできなくて、例えば筆者がシンガポールへと足を運んだ際には、当時大流行していた
10倍返しだ!
でお馴染みの「半沢直樹」を視聴することができて、行きの6時間と帰りの6時間を全て半沢直樹で過ごしました(笑)
とまあこんな感じで、結構旬の動画とかが観られるので普通にオススメ。気合い入れてタブレットに動画詰め込んできても結局機内エンタメしか見ないなんてこともザラにありますしね。
機内で体調が悪くなった場合は、いつも「早く着け早く着け」と念じながら機内エンタメのフライト状況を観ているぞ。ずっと見ていると飛行機が地図上をちょっと移動しただけでも気が楽になるが、ヨーロッパ旅行の時は長すぎて途中で消してしまったぜ。
持ち込んだ電子機器を使って楽しむ
機内エンタメに自分の好みのものがなかった場合は、持ち込んだ電子機器を使って楽しみます。
筆者がいつもリュックに詰め込んでいくのは、
- iPad(タブレット)
- Kindle(電子書籍リーダー)
コイツらです、筆者の旅の相棒と言っても過言ではない。iPadには見ようと思っても見れずに積んでいたアニメや映画、ドラマをこれでもかというくらい有料動画サイトからダウンロードして落としています。今はYoutubeもオフラインで再生出来るようになりましたし、動画視聴の幅は広がりそうですね。
ただし、動画視聴する場合に気をつけて欲しいのが、イヤホンになります。日本人が一番使うイヤホンはおそらくiPhoneのイヤホン、俗に言う「インナーイヤー型」ですが、このタイプだと音漏れも心配ですし、何より機内の騒音で快適な動画視聴ができなくなってしまうのですね。
エンジンの「ドゴォォォォォ」という音がめちゃめちゃ聞こえてくるので、筆者は動画視聴に集中できなくてダメでした。なので、機内で使用するという観点から見ると、「カナル型」のような密閉式のイヤホンがおすすめ。ついでに騒音をカットするノイズキャンセリング機能が付いていれば言うことはありません。
こちらのイヤホンは機内での動画視聴や音楽鑑賞に最適な「カナル型+ノイズキャンセリング」 のイヤホンとなっていて、さらにハイレゾ対応、さらにさらにコスパも良好ということで、個人的には非常におすすめです。普段使いももちろん可能なので、よかったらチェックしてみてください。
一方Kindleは、電子書籍を読むための専用リーダーで、まあぶっちゃけタブレットで代用可能ではあります。ただし、Kindleを始めとした電子書籍リーダーには「電子ペーパー」という特殊な画面が使われていて、電子機器でありながら「ペーパーライク」に読書を行えるため、目が一切疲れなくて済むんですよね。
まるでホンモノの紙で読んでいるみたいに綺麗なので、読書好きの方にはとてもおすすめですよ!筆者はKindleを使って年間100冊くらいは本読んでます。
寝る
動画や音楽を楽しんでいても、さすがに2,3時間もすると飽きてきます。こうなったらもう目的地に着陸するまで素直に寝ちゃいましょう。(出発から到着まで全部寝れるのが理想だけどね)
機内で寝るのがキツイって場合でも、いくつかの便利グッズを利用することでグッスリ眠ることは十分可能です。そのグッズの候補はこんな感じ。
- ネックピロー
- アイマスク
- 耳栓
まずネックピローですが、個人的に愛用しているのがこの製品になります。
ネックピローは飛行機の必需品ですが、荷物になると困るので必ずこちらの製品みたいな「膨らませるタイプ」を選ぶべき。そしてこちらは口で膨らませるのではなく、手動でプレス部分をプシュプシュ押すことで膨らませることが可能なので、飛行機の中でも簡単に使えるのが嬉しい。
筆者が使ってみた感想としては、「マジで首が楽」です。飛行機に長時間乗っているとどうしても首が疲れてきて、一度酷すぎて帰国後に病院へと行ったくらい首にくるのですが、これを使用してから首が本当に楽になりました。快適そのもので、機内でグッスリ安眠したいなら是非試してみて欲しい!
続いてアイマスクですが、アイマスクのおすすめはこれです。
機内では夜間になると一応電気系は落とされますが、各席に設けられている読書用の光や誘導灯などで真っ暗とは言えない環境なので、光に敏感な方は絶対に買っておきましょう。筆者は光があると非常にストレスになるので、アイマスクは必携アイテムなんですよね。
で、アイマスクを選ぶ上で気をつけていただきたいのが、「立体型」のものを選ぶということ。百均などで安く買えるアイマスクは平らな形状をしているので、細かな凹凸が隙間を作り光をシャットアウトすることが難しいですし、何より目が疲れます。
一方、立体型の場合は光を完全に遮断した上で、さらに両目をすっぽり覆うスペースが立体的に設けられているので、非常に快適に過ごせます。その分立体型は多少値が張りますが、頻繁に買い換えるアイテムでもないですし、1つ持っておくと色々な所で役にたちますよ!
以上2つのグッズに加え、例えば安眠できる音楽みたいなものをカナル型イヤホンで聴いていれば機内でもグッスリ眠ることができますよ!
これらのグッズも用意せずに安眠できちゃう人もいたりしますが、少しでも睡眠に関して不安がある場合は持っておいて損はありません。機内だけでなく色々な場面で使えますので、非常におすすめです。
また、機内で睡眠すると口をあんぐり開けて、若干恥ずかしい顔をして寝ちゃうこともしばしばあります。これを防ぐためにも、また、乾燥する機内で体調管理をするためにもマスクも必携アイテムです。長時間かけても負担がなく、保湿できるものが理想。
肌に刺激を与えてリフレッシュする
タイやバリ島、シンガポールなんかだと、グッスリ一眠りしただけでもう到着してたりしますが、ヨーロッパ方面へと向かうと
こんだけ寝たのにあと4時間とかマジすか?
なんてこともザラにあります。こういう場合は身体にストレスが溜まっているので、リフレッシュして気分転換でもしちゃいましょう。
といっても機内だと大声で叫ぶこともできませんし、軽い運動ですら行えません。なので筆者は機内の乾燥対策も兼ねて肌への刺激を与えることにしています。といっても使うのは身の回りにあるグッズばかり。具体的には特に夏に使用することの多いボディシートは重宝しますね。
飛行機の中でダラダラと汗をかくことはないかもしれませんが、脇や足など、衣類と密着している部位は意外とジワジワ系の汗をかいてしまうものです。短時間ならこれも我慢できますが、ヨーロッパ系の10時間を超えるフライトになってくると、こういったものも地味にストレスになってくるので、汗拭きシートは持っておきたいアイテムになります。
おすすめは冷涼感のあるタイプの製品で、拭いてスーッとするあの感覚は機内だと結構貴重な刺激になってくれて、リフレッシュ効果も期待できますからね!あんまり強めの香りにすると機内に充満するので、この点はご注意を。
あと、旅行中にも普通に使えたりするので、持っておいて絶対損はしませんから、バッグに忍ばせておきましょう!
また、機内は乾燥しやすいので、特に女性の場合は化粧水などの保湿アイテムがあると便利。もちろん持ち込む場合は上述したように100ml以下のボトルに詰め変える必要があるので、この点には注意してください。
あ、あと6時間以上のフライトになると化粧は肌に負担をかけてしまうので、搭乗前にクレンジングで落としておきましょう。シートで落とせるタイプのもので十分ですので、忘れずに持っていくように!
機内食・アルコールを楽しむ
長時間フライトをしていると「ビーフorフィッシュ」でお馴染みの機内食を食べることができます。機内食は筆者が子供時代の15年前くらいまでは味がちょっとアレだったのですが、今は非常に美味しく食べれるのでバクバク食べちゃえます(笑)
機内食を食べた後は簡単にマウスケアしておくと快適に過ごせるので、小さいボトルのマウスウォッシュなんかを携帯しておきましょう!旅行中も活躍してくれる便利アイテムです!(100ml以下のボトルにちゃんと移し変えてね!)
さて、機内食に関する注意点ですが、
- 無理に食べない
- アルコールは絶対に飲みすぎない
以上2点を必ず守りましょう。無理に食事をして気持ち悪くなると、機内の気圧も相まって相当ストレスフルなフライトになるので、食べれないって思ったら素直に残してしまってOK。同様に、水分も極端に摂取しすぎるのは止めましょう。
また、機内ではアルコールももちろん楽しむことが可能ですが、上空でのアルコールの回りやすさは想像以上に速いので要注意。たまに機内で悪酔いしてトイレへと行ったり、あるいは周りの乗客に迷惑をかけている人も見かけるので、こんなことにならないようにいつもの半分くらいの量を楽しんでみてください。
【重要】たまにストレッチ・マッサージして血流を促す
最後に重要なことを1つ。ストレッチの重要性についてです。
機内で長時間座っていると、いわゆる「エコノミークラス症候群」になってしまい、旅行どころの騒ぎじゃなくなってしまう場合があります。血流が悪くなった脚で血栓(血の塊)ができて、それが肺につまることで死に至る可能性すらある病気です。
まあここまで重くなることは稀ですが、脚に悪影響が出て旅行中に無駄なストレスに苛まれても損なので、定期的に脚をマッサージしてあげてください。時差ボケで体が動かないことも相まって、脚に悪影響が出ると結構辛いものですよ(経験談)。
また、着圧式のストッキングを着用することでもエコノミークラス症候群に対して効果を発揮してくれるので、特に女性は使用を検討してみてもいいかも。脚のむくみにも効果的なので、準備しておくといいかもしれません!
まとめ
この記事では、海外旅行上級者が紹介する機内での快適な過ごし方を紹介してきましたが、いかがでしたか?フライト時間はちょっとした工夫で快適にできるものですから、この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この無限にも感じる時間を一体どう過ごせばええんや・・