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英語学習って、なかなか難しくて続かないですよね・・。単語の暗記は超単純作業だし、文法はややこしい。リーディングやリスニングも難しいですし、ツライことの方が多いのが英語学習ではないでしょうか?
確かにこのような勉強も必要かもしれませんが、楽しく・手軽に学ぶことができれば、今までよりも英語学習に精が出ること間違いなし!そんな時におすすめなのが映画を使った英語学習です。英語音声の映画を見れば、映画自体を楽しみながら、さらに英語学習を進められるので、英語学習上級者は皆さん取り入れているんですよ!
というわけでこの記事では、皆さんの英語学習をこれまでよりもブーストさせる、英語学習に最適なおすすめの映画について紹介していきますね!楽しく視聴できるものばかりを揃えたので、皆さんに合った映画を見つけてみてください!
目次
- 1 映画を使って英語を「楽しく・効率的に」学んでみよう
- 2 【楽しく学ぼう】英語学習に最適なおすすめ映画40選!
- 2.1 ボヘミアン・ラプソディ
- 2.2 ホームアローン
- 2.3 チャーリーとチョコレート工場
- 2.4 テッド
- 2.5 トイ・ストーリー
- 2.6 ファインディングニモ
- 2.7 塔の上のラプンツェル
- 2.8 アナと雪の女王
- 2.9 アベンジャーズ
- 2.10 スタンド・バイ・ミー
- 2.11 ハリー・ポッター
- 2.12 バック・トゥ・ザ・フューチャー
- 2.13 ハイスクール・ミュージカル
- 2.14 イエスマン “YES”は人生のパスワード
- 2.15 ハングオーバー
- 2.16 マイ・インターン
- 2.17 サウンド・オブ・ミュージック
- 2.18 ターミネーター
- 2.19 バイオハザード
- 2.20 プラダを着た悪魔
- 2.21 マイ・フェア・レディ
- 2.22 ラブ・アクチュアリー
- 2.23 マダム・イン・ニューヨーク
- 2.24 ラ・ラ・ランド
- 2.25 (500)日のサマー
- 2.26 ニューイヤーズ・イブ
- 2.27 最後の恋の始め方
- 2.28 魔法にかけられて
- 2.29 タイタニック
- 2.30 ブリジット・ジョーンズの日記
- 2.31 アバター
- 2.32 ライフ・イズ・ビューティフル
- 2.33 ターミナル
- 2.34 ドリーム
- 2.35 英国王のスピーチ
- 2.36 ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
- 2.37 ソーシャル・ネットワーク
- 2.38 Kiki’s Delivery Service(魔女の宅急便)
- 2.39 My Neighbor Totoro(となりのトトロ)
- 2.40 Spirited Away(千と千尋の神隠し)
- 3 映画作品を見るなら動画配信サービスもアリ!
- 4 まとめ
映画を使って英語を「楽しく・効率的に」学んでみよう
この記事を訪れてくれた読者の方のほとんどが、映画を使った英語学習に魅力を感じていると思います。では、どうして皆さんは、数多ある英語学習方法の中で映画に着目したのでしょうか?恐らくですが、ほとんどの方が、
『”映画なら”楽しく学習できそう』
だと感じているのではないでしょうか?確かに映画を使った英語学習は楽しさを伴いますが、決して「楽しさ」だけじゃないんです。
楽しいだけじゃない!映画は英語を学ぶ上でこんなに役に立つ
でもでも、英語学習といえば留学やスクール、オンライン英会話のレッスンを通じて行わないと効果が薄いというのが一般論ですが、じゃあ一体、映画を使って英語を学ぶとどんな効果が期待できるのでしょうか?これまでたくさんの英語を見て学習してきた筆者目線では、
- ボキャブラリの拡充
- ネイティブっぽい発音の習得
- モチベーションの維持
このような効果を実感できています。順番に見ていきましょう。
ボキャブラリの拡充
まずはボキャブラリの拡充ですが、これは英単語はもちろんのこと、
- 熟語
- フレーズ
- 口語的表現
このような、広義のボキャブラリが含まれます。平たく言えば、英語全般に関する知識が増えるってイメージですね。
筆者がよくやったのは、映画中の登場人物になりきって「セリフ丸ごと覚える」っていうやり方でした。よく英語教材で採用されている、ある役柄になりきる「ロールプレイ形式」の映画版ということですが、これかなりおすすめの方法なんです。まず単純に楽しいし、好きな登場人物になりきれば自然とセリフを覚えられて、これが結局ボキャブラリーの拡大に貢献してくれます。
そして、この学習方法でゲットした新しい知識を、オンライン英会話で披露する・・、ここまでやれば完璧です!
ネイティブっぽい発音の習得
また、映画、特にアクション系の洋画だと、非常にスピード感があるのでネイティブっぽい発音の習得の役に立ちます。普通の英語教材だと、どうしても教科書っぽいといいますか、無機的な「死んだ英語」を耳に入れがちなのですが、バリバリに生きた英語を映画から取り入れられるので、その分だけネイティブが「生活の中で使う」英語を習得できるってわけ。
この「生活の中で使う」ってのが大事で、映画の中では日常生活で使う英語が頻繁に使われるため、これもまた、映画を使った英語学習のメリットの1つに挙げられます。
モチベーションの維持
個人的に映画を用いた英語学習で最も大きい効果が、ズバリ「モチベーションの維持」だと思ってます。
結局ね、何をやるにもモチベーションが大事じゃないですか?モチベーションがあれば集中してグッと学習できますし、何よりも習慣化して続けやすくなる。したがって、モチベーション維持が英語学習で最も大事なことだと言っても過言ではない気がしています。
そして、映画は楽しいからモチベーションが続きますし、映画で英語を喋ってる俳優たちがマジでカッコいいんですよね・・(笑)分かりやすく言えば、劇中で英語を話している彼ら・彼女らに憧れる気持ち。これがモチベーション維持に大いに役に立つんですね。
まあ、実際自分で真似してみると、「コレジャナイ感」がものスゴイのですが・・(笑)でも、何かに憧れて目標・目的を高く保てるなら、それだけで方法の1つとして価値があるのではないかなと思ってます。
映画を使った学習方法は、楽しいだけじゃなく様々な効果が期待できる。だからこそ、英語学習上級者はこぞって取り入れているのだ。
英語力がメキメキ伸びる映画を使った英語学習の方法
さて、映画を使った英語学習の具体的な効果について言及してきましたが、
『本当に映画を見るだけで英語力が向上するのか?』
といった不安、疑念をぬぐい切れないのもまた事実では?まあ確かにこれはある意味納得で、映画を見てるだけで英語が上達するならそんな簡単な方法はないですし・・。
まあここで1つハッキリ言っておくと、単純に洋画を見ているだけでは効果的な学習はできません。しかし一方で、正しいやり方で映画を使って学習していけば、映画だけで英語力をメキメキ伸ばしていけるのもまた事実。
というわけでここでは、映画を使った英語学習の効果的な方法について以下の3つに分けて解説していきます。基本的には、上から順に初級者〜上級者となっていくので、自分に合った方法を選んでみてくださいね!
- 日本語字幕付きで視聴する
- 英語字幕付きで視聴する
- 英語オンリーで視聴する
前提条件:英語初心者は一度見たことのある映画を選ぶ
と、その前にまずお話ししておきたいのが、前提条件「英語初心者は一度見たことのある映画を選ぶ」という点についてです。
というのも、筆者は以前、Amazonプライムビデオで洋画を色々と物色していた時、
- 内容を知っている(一度見たことある)洋画
- 内容を知らない(初めて見た)洋画
この2つでは、圧倒的に英語が頭の中に入ってくる感覚に違いを感じられたんです。内容を知っている洋画では、ある程度ストーリーを追えるので「頑張ってついてくぞ」という気になるのですが、内容を知らない映画になってくると、途端に聞き取れなくなってしまい、繰り返し巻き戻して再生するなんてことになってしまいました。
これでは映画が一向に進んでいきませんし、何よりもイライラが募ってモチベーションが地に落ちてしまうので、特に英語初級者の方については、一度見たことがあり、ストーリーがある程度頭の中にある作品を選んでみることをお勧めします。
日本語字幕付きで視聴する
さて、ではここからは効果的な学習ができるそれぞれの方法を紹介していきますが、まず最初に初級者向けの方法として「日本語字幕付きで視聴する」というものを挙げてみました。
英語の音声を聞きながら日本語訳を頭に入れていくことで、
「英文~~」
「日訳~~」
このような形で「英文を即座に日本語に変換する思考回路」が鍛えられます。これはテンポが早い日常英会話における必須のトレーニングであり、教材などでも取り入れられる手法ですが、この正当な学習方法を「映画」という媒体を通して行うことで、「楽しみながらできる」のが良いですよね。
ポイントとしては、よく分からなかった部分については巻き戻したりせずに、一度流しで見てみることです。いちいち巻き戻しているとテンポが悪くなり、地味ですが確実にモチベーションを蝕んでいきますから。英語音声に慣れるまでは、日本語字幕のみを追ってしまっても構いません。これを続けることで、次第に脳が英語へと慣れていきますから。
また、人間の集中力は最大でも90分で底を尽きるので、2時間の洋画なら1時間で2つに分けるか、あるいは30分で4つに分けるなど、こちらも精神的な負担を減らせるような仕組みが大事。自分にとって負担にならないような方法を模索することもまた、学習方法を確立する上での重要な要素になります。
何事も初心者のうちは精神的な負荷やハードルを下げることが重要である。最初から飛ばしてしまうとまず間違いなく途中で挫折するので、程々のペースで進めていこう。
英語字幕(スクリプト)付きで視聴する
次に紹介する方法が、中級者向けの「英語字幕(スクリプト)付きで視聴する」という方法です。
この視聴方法で大事なことは、「英語を英語で理解する」ということ。初級者向けの日本語字幕付きでは「英語→日本語」という回路で言語的な処理をして理解をしていましたが、ここでは「英語→英語」という回路を鍛えていきます。
と、口で言うのは簡単ですが、やってみると分かります。この方法は非常に難しく、集中力を使うんです。でも、その分効果は絶大で、劇中のテンポが非常に早いので、英語を日本語で処理していては全く付いていけないことから自然と脳が英語脳へとシフトし、結果的にネイティブの言語的な処理速度へとグングン近づくことが可能です。
しかし、当然最初は上手くいきません。なので、理解できないところがあってもそれほど気にせずに、テンポ良く進めていくことが大事。ただし、理解できなかったところや初めて知った表現をしっかり覚えていかなければ意味がないので、そういったところはメモなどでチェックしておくことを忘れずに!
英語字幕付きで洋画を見ることは重要なステップだが、字幕付きで視聴できないケースもあるだろう。そういった場合は、
『映画名 スクリプト』
でGoogleなどで検索してみよう。すると、大抵の場合で英語のスクリプト(字幕)が見つかるぞ。
これを字幕のように使っていけば、どんな映画でも字幕付きとして視聴することができる。覚えておいて損はない知識だ。
英語オンリーで視聴する
そして最後の上級者向けの方法が、「英語オンリーで視聴する」といったものです。
ここまでくると一度見ただけで大体の内容は頭に入ってくると思うので、質より量が大事だったりします。ガンガン映画を視聴して、単純に「知らないことを知るもの」として使ってしまってOK。
- どうしても聞き取れない
- 知らない単語・表現がある
こういった箇所をスマホなどにメモしておき、あとで巻き戻して確認するか、その場で確認するかなどして、自分の表現の幅を広げてみることが大事です。
これを繰り返していけば、たくさんの映画を楽しんでいく過程で、どんどん自分に足りないものが補えるようになってくるので、まさに「一石二鳥」ですよね。
このように、映画による英語学習では、ちょっとやり方を変えるだけで初級者〜上級者まで幅広く対応できるのが強みである。もちろん、他に色々な方法があると思うので、自分に合うやり方を見つけていくことも大事だぞ!
英語学習に最適な映画の選び方
さて、映画を使った学習方法について解説したところで、ここからは英語学習に最適な映画の選び方について詳しく解説していきます。
- 興味があるジャンルに絞る
- シリーズものを選ぶ
- 子供や小学生にはディズニーから!
この3つについて扱っていくので、順番に見ていきましょう!
1:興味があるジャンルに絞る
英語学習に最適な映画選びで最も重要なことは、「興味があるジャンルに絞る」ということです。
というのも、「興味がない映画を見る」ことほどキツイことはないから。映画は基本2時間超えなので、興味がないとそれこそキツ〜い勉強と変わらなくなってしまうんですよね・・。
映画学習が優れているのは「楽しく学べる」ということであり、このメリットを最大限活かすためにも、自分が興味を持てるジャンルや映画に絞って視聴することを心がけましょう!
筆者の場合は、ディズニーなど外国アニメよりも、邦画では作れないSF洋画など壮大な物語が好み。ここは人によりけりだと思うので、自分の好きなジャンルについてハッキリさせておこう。
2:シリーズものを選ぶ
筆者が映画を選ぶ際に気を付けていることに、「シリーズものを選ぶ」ということがあります。その理由をザックリ説明すると以下の通り。
- 楽しめる
- 単純にシリーズものは楽しい。全作品踏破しようとするモチベーションにもつながる。
- ストーリーが追いやすい
- 作品の登場人物や背景は各シリーズで変わらないので、ストーリーで迷子になりにくい。
- 登場人物の心情が理解しやすい
- 心情を理解した上で英語を学べるので、英語の微妙なニュアンスが把握できる。
自分の好きな映画のシリーズが選べれば、そりゃ楽しいし続けやすいですよね。また、ストーリーが追いやすいというのも大きくて、作品ごとに世界観が変わらない点がプラスに働きます。
加えて、登場人物の心情が理解しやすいのも大事。英語は言語ですから、当然その場その場で「合う・合わない」表現があるわけじゃないですか?その微妙なニュアンスも、登場人物の心情を理解しやすいシリーズものなら、容易にイメージ可能。だからこそ、より密度の濃い英語学習が可能になるのです!
したがって、自分の好きな洋画シリーズを見つけることをまずは目標にしてもいいかもしれません。
3:子供や小学生にはディズニーから!
映画による英語学習は取っ付きやすいので、小さいお子さんや小学生に教育として見せてあげたいという保護者の方もいらっしゃると思います。
そういった場合には、変に難しい映画ではなく、素直にディズニーなどのアニメ系の映画から見せてあげてください。
当然のことですが、子供たちの行動の原動力は「好奇心」です。この気持ちをくすぐる仕組みを作ってあげることこそが、早期からの教育が成功するかの鍵を握っていることは明白で、ディズニーなど洋画系のアニメはこの好奇心のくすぐり方が絶妙!これは大人の私たちが一番わかっているはずです。
したがって、子供向けに映画学習を利用したい場合は、子供たちの気持ちに立って作品を選んであげてくださいね!
【楽しく学ぼう】英語学習に最適なおすすめ映画40選!
映画を用いた英語学習の基本的な情報についてまとめてきましたが、ここからはこの記事の主題でもある「英語学習に最適な映画」についてまとめてみたので、皆さんのお気に入りを見つけてみてくださいね!
鉄板な作品のみをチョイスしたので、ハズレはほとんどないはず!皆さんの直感で「面白そう!」と思ったもので学習を始めてみてください。
ボヘミアン・ラプソディ
作品名 | ボヘミアン・ラプソディ |
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映画公開年 | 2018年 |
監督名 | ブライアン・シンガー |
2018年に全世界で公開された「ボヘミアン・ラプソディ」という作品、皆さんの記憶にもきっと残っていることだろうと思います。イギリスの伝説的ロックバンド「クイーン」でボーカルを務めていたフレディ・マーキュリーにスポットライトを当てた意欲作で、日本国内でも話題に次ぐ話題を呼んだことは記憶に新しいですよね。
本作の英語学習との親和性ですが、難易度としては中級程度。まず舞台がイギリスということで、イギリス英語を触れられる点がメリットの1つですね。また、当然劇中で歌が流れてくるので、英語でそのまま聴くことが良い刺激になります。映画を英語でずーっと見ていると、なんとなく飽きてきたり疲れてきたりしてしまうのですが、それを歌というアクセントが良い意味で打ち消してくれるので、この点が本作の他にはない強みだと言えるでしょう。
大ヒット御礼ということで、ストーリー面は間違いなく誰にでもハマるものとなっているので、万人ウケすること間違いなしです!
ホームアローン
作品名 | ホームアローン |
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映画公開年 | 1991年 |
監督名 | クリス・コロンバス |
コメディ系洋画の鉄板とも言えるのが、こちらの「ホームアローン」ですよね?作り込まれた脚本と若干10歳だった「マコーレー・カルキン」さんのナチュラルな演技が非常にユーモラスで、見ていて全く飽きがこない点が学習の継続と見事にマッチ!
物語全体の英語のテンポとしては非常にスピーディーで、リスニング力の向上が期待できます。また、アップテンポな展開から、「英語の瞬発力」とも言える言語的な処理能力も鍛えられるので、面白いだけで終わらないのがスゴいです。
加えて、シリーズものとなっているので、長い期間学習に使用できる点も高評価。このように、英語学習と極めて親和性が高いので、個人的に非常におすすめな一本となっています。デビュー作としては申し分ない取っ付きやすさなので、ぜひ視聴視聴してみてくださいね!
チャーリーとチョコレート工場
作品名 | チャーリーとチョコレート工場 |
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映画公開年 | 2005年 |
監督名 | ティム・バートン |
ミュージカル化もされたファンタジー・コメディ系の映画である「チャーリーとチョコレート工場」も、英語学習として最適な映画です。非常にコメディ色が強いので、「楽しく学びたい」という気持ちを強く持っている方にこそ見てほしい。
英語難度としては、そこまで高くありません。というのも、この作品は元々、児童小説である「チョコレート工場の秘密」が原作となっているので、ストーリーも平易ですし用いられる英語もイージー。
したがって、「楽しい・簡単」という2面性を備えているので、英語初心者の方に極めて推奨される映画だと言えます。ホームアローンに続き、こちらも映画学習入門編ですよ!
テッド
作品名 | テッド |
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映画公開年 | 2013年 |
監督名 | セス・マクファーレン |
コメディというより「ブラックコメディ」という新ジャンルを開拓したのが、こちらのテッドという作品。日本でもかなり話題になったので、知らない人はほとんどいらっしゃらないと思います。可愛いくまさんが主人公なのに、R15指定されている・・、と言えば、ブラックコメディというイメージが伝わりますよね?
なので、一般的なコメディ映画とは異なり、ややスラング気味な崩れた英語を学べるという点で、英語学習的な価値は高いです。まあ、あくまでブラックな言葉が多いので、普段の生活で多用できる表現ではないと思いますが・・(笑)
ともあれ、ただ面白いだけではなく「英語の裏の面」を学んでいきたい方には、テッドの視聴が推奨されます。
トイ・ストーリー
作品名 | トイ・ストーリー |
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映画公開年 | 1996年 |
監督名 | ジョン・ラセター |
ピクサー制作のディズニー映画と言えば、「トイ・ストーリー」が最も有名ですよね。アメリカの雑誌の大規模調査で「史上最高のアニメ映画」でNo.1に輝くなど、世界で最も有名なアニメ映画といっても過言ではないでしょう。
人形たちの群像劇という世界観なので、内容としては子供向けの範囲を出ません。したがって、日本で言うドラえもんやクレヨンしんちゃんなどと同じ位置付けなので、使用されている語彙も比較的平易、かつテンポもスロー。ゆえに、英語が聞き取りやすいというメリットが存在しています。
一方で、子供向けということでストーリーがやや単調なきらいがありますから、合う・合わないはそれなりにありそう。直感で「これ!」と思った方は、トイ・ストーリーの仲間たちと英語を学んでみてはいかがでしょう?
ファインディングニモ
作品名 | ファインディング・ニモ |
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映画公開年 | 2003年 |
監督名 | アンドリュー・スタントン |
ディズニーとピクサーの共同制作という形で作られた、「ファインディング・ニモ」も初学者の英語学習におすすめの映画となっています。日本でも抜群に知名度が高い一本ですが、意外とストーリーを把握している方は少ない印象です。
簡単に説明すると、人間に捕らわれてしまったカクレクマノミの一人息子であるニモを、父親のマーリンが探す(find)する物語。「ニモと再開する」という1つの目的へストレートに流れていく物語なので、余計な伏線や小難しい点がないのが学習用に最適です。
ディズニー映画ということで、表現などもオーソドックスなものばかり。まさに初学者にぴったりな教材だと言えるので、ぜひお試しあれ!
塔の上のラプンツェル
作品名 | 塔の上のラプンツェル |
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映画公開年 | 2010年 |
監督名 | バイロン・ハワード |
ディズニー長編史上50作品目である「塔の上のラプンツェル」も、ディズニー映画の中でおすすめな作品です。3DCGを利用して初めて作られたディズニーのプリンセス映画ということですが、初めてとは思えないクオリティの高さ。そして、ディズニーの主人公らしい元気で可愛げのあるラプンツェルを見ているだけで、こちらまで元気がもらえてしまいます。
ディズニー映画の中でもかなり賑やかな作品となっているので、ちょっぴり元気が欲しい時に英語で見てみると、英語学習をしながら気分転換ができますので、ぜひチェックしてみてください!
アナと雪の女王
作品名 | アナと雪の女王 |
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映画公開年 | 2014年 |
監督名 | クリス・バック |
2014年の公開から世界中に「アナ雪旋風」を巻き起こしたのが、ディズニーの「アナと雪の女王」という一本です。まあ、知らない人はいないよね。
この映画の特筆すべき点は、ディズニー作品初の「ダブルヒロイン」を主人公としている点です。知っての通りアナとエルサですが、2人の絆を丁寧に描いていくストーリー描写が、これまでのディズニー映画にあったある種の「様式美」を良い意味で打ち砕いており、王道のストーリー展開ながら新鮮さを味わえる作品となっています。
作品としての面白さは知名度が証明していますし、内容的にはなんだかんだディズニーなので、使用される英語は平易です。初学者〜上級者まで幅広くおすすめできる鉄板の作品なので、皆さんも視聴してみてくださいね!
アベンジャーズ
作品名 | アベンジャーズ |
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映画公開年 | 2012年 |
監督名 | ジョス・ウェドン |
「アベンジャーズ」と言えば、アメリカのマーベル作品のヒーロー達が集結する、いわゆる「大祭り映画」ですが、ヒーローものが好きな方には非常におすすめなシリーズ作品です。
エンタメ文化が発達しているアメリカだからこそできる、大人気ヒーロー達のクロスオーバー作品。日本じゃ考えられない規模で実現しているので、アメリカらしい壮大さが見て取れる映画ですよね。
内容としては結局ヒーローものなので、勧善懲悪が主題となっています。ストーリー的な起伏は多少あるものの、細かい伏線などはほとんどありませんから、気軽な気持ちで見れる点も評価できますよね。とはいえ、日本映画では決して見られない、ド派手なCG演出は流石の一言なので、ドカーンとした映画で気持ちよく英語を学びたい方はぜひ見てみてくださいね!
スタンド・バイ・ミー
作品名 | スタンド・バイ・ミー |
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映画公開年 | 1987年 |
監督名 | ロブ・ライナー |
子供たちだけで旅に出る青春映画の傑作「スタンド・バイ・ミー」は、英語系映画の代表格とも言える抜群の知名度を誇っています。主要な登場人物が子供4人ということで、英語としてはかなり簡単。ストーリーも直線的に「線路」のように進んでいくため、難解な伏線回収などは存在していない分、初心者でも気軽に楽しめる作品だと言えるでしょう。
特に子供の頃、友達と一緒に秘密基地を作ったり、バカなことをして心から楽しんで遊んでいた男性にこそ見て欲しい一作です。少年時代のあの思い出が想起され、もう戻ることはないあの時代に思いを寄せることになるでしょう。切ない中でもほっこりした気持ちになれるので、定期的に筆者も見てしまいます。何度も見返してしまうくらいの傑作なので、見たことない方にはぜひ一度見て欲しいですね。
ハリー・ポッター
作品名 | ハリー・ポッター |
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映画公開日 | 2001年 |
監督名 | クリス・コロンバス |
ファンタジー系の洋画の金字塔を打ち立てたのが、「ハリー・ポッター」という作品でしょう。日本での知名度も極めて高く、知らない人を見つける方が難しいのではないでしょうか?
もともとが児童向けの小説だったこともあり、序盤数巻分のストーリー展開は分かりやすい善と悪の2極対立形式。したがって、ストーリー部分でこんがらがることはないので、多少内容を理解できなくても問題ない点が、英語学習に向いていると言えます。
また、非常に長いスパンでシリーズ化されているので、各登場人物の人間的な成長も垣間見えるのがこの作品の良いところ。成長するにしたがって、使う英語も当然変化していきますから、少年〜大人までどのような英語の変遷を辿るのかに注目して視聴するのも面白いですよ!
バック・トゥ・ザ・フューチャー
作品名 | バック・トゥ・ザ・フューチャー |
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映画公開年 | 1985年 |
監督名 | ロバート・ゼメキス |
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と言えば、SF映画の金字塔とも言える作品の1つですが、シリーズものであり、さらに見ていて飽きない面白さを持っているという点で、英語学習にうってつけの一本です。
あらすじとしては、いわゆる「タイムトラベルもの」であり、当時としてはかなり新鮮な作品でした。この作品から、現代に至るまでのタイムトラベル作品の基礎が作られたといっても過言ではないでしょう。
やや古めかしい英語も所々で目立つものの、そういったものが逆にアクセントになることで、英語に注目していても飽きずに視聴することができます。古い作品はこういった楽しみ方があるので、これを機に昔の名作に触れてみるのも悪くない選択肢だと思いますよ!
ハイスクール・ミュージカル
作品名 | ハイスクール・ミュージカル |
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映画公開年 | 2006年 |
監督名 | ケニー・オルテガ |
2006年にディズニーチャンネル向けに制作されたオリジナルムービー「ハイスクール・ミュージカル」も、英語学習に最適な映画です。
ストーリー構成としては典型的な群像劇。運動が得意な学校の人気男子トロイ、天才的な頭脳を持つ才女ガブリエラ、この2人にスポットライトが当てられる物語で、ミュージカルを通して2人の仲が近づいていくという青春のエキスが、日々の仕事で錆びついた私たち成人の心を洗い流してくれます。
一方で、2人の仲を良く思わないシャーペイという女性も物語に登場するので、単調なストーリーになっていないのも良いアクセント!本質的には学生の群像劇ですから、平易な表現が大半を占めているので、かなり取っ付きやすいはずです。気軽な気持ちで視聴してみて欲しい一本になります。
イエスマン “YES”は人生のパスワード
作品名 | イエスマン “YES”は人生のパスワード |
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映画公開年 | 2009年 |
監督名 | ペイトン・リード |
『最近なんだかつまらないな・・』
こんな鬱屈とした気持ちを持っている人たちにおすすめなのが、「イエスマン “YES”は人生のパスワード」という映画。主人公の男性は、どうにもパッとしない日常を送っており、ひょんなことからセミナーに参加することに。大した期待もしてませんでしたが、そこで言われたことが「イエスマンになれ」というものでした。今までの人生、常に「NO」と言い放ってきた彼の人生が、「YES」というたった3文字の言葉で劇的に変わっていく様を描いた、見てるこっちがスカッとする素晴らしい作品です。
やっぱり、映画を通じた英語学習は、英語以外のことを学べるのが大きいですよね。教材を開いているだけでは、人生観といったものまでは学べませんが、映画なら何でも学べる。全てのことに対して「YES」というのは流石に現実的ではないかもしれませんが、それでも人生に対して主体的になる上では、大切な考え方かもしれませんね。
ハングオーバー
作品名 | ハングオーバー |
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映画公開年 | 2009年 |
監督名 | トッド・フィリップス |
英語系コメディ映画の決定版「ハングオーバー」も、楽しく英語を学びたいならおすすめのシリーズです。結婚式前日に友人4人でホテルに泊まり、朝起きたら既に結婚式は終わっていて。訳がわからないのも束の間、部屋はものすごい勢いで散らかってるわ、友人の歯医者の歯が抜けてるわ、トイレにはトラがいるわで、もう何が何だか分かりません。しかも花婿さんまでいなくなってるじゃありませんか!
・・・といった具合に、文字で表現するとあまりにも支離滅裂で、書いてるこっちも訳が分からなくなってきます(笑)ただ全部物語を忠実に表現しているので、この支離滅裂さが世界に通じるコメディ感を演出しているのかも?
あまりにも面白いので、英語を学ぶというよりは、「英語を聞き流す」といった視聴になるかもしれません。ハイテンポに進んでいくので、聞き取れない部分はしっかりとメモしておかないと、ただ楽しいだけになっちゃいますよ。まあ、映画だからそれでもいいんだけどね(笑)
マイ・インターン
作品名 | マイ・インターン |
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映画公開年 | 2015年 |
監督名 | ナンシー・マイヤーズ |
真面目なビジネスと洋画らしいコメディ要素をミックスした「マイ・インターン」で、楽しくビジネス英語を学んでいくのはいかがでしょう?ニューヨークでファッション系のネットショッピングサイトを運営する、女社長のジュールズ。彼女の会社にベン(ロバート・デ・ニーロ)という70歳の男性が、シニア・インターン制度で入ってきて、彼女の人生はさらに動き始めていくのです。
新進気鋭の女社長と70歳の好々爺という共通点のかけらもなさそうな二人が、物語を通してどのように打ち解けていくのか、という点が見所であり、ビジネス系の映画ながらコメディ要素があり、さらに心があったまるという色々な面を見せてくれるユニークな映画です。
英語学習という点においては、やはりビジネス系の英語を学べるというのが大きいでしょう。想像以上にガッツリ仕事のことが話に絡んでくるので、見応えとしてはバッチリです。また、ロバート・デ・ニーロのナチュラルな演技からくる高齢男性の英語も、丁寧で誠実な英語で非常に参考になりますよ!
サウンド・オブ・ミュージック
作品名 | サウンド・オブ・ミュージック |
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映画公開年 | 1965年 |
監督名 | ロバート・ワイズ |
普及のミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」は、単純な一本の作品としても、そして英語学習という点でも極めておすすめな作品です。
舞台は戦前のオーストリア・ザルツブルグ。とある7人兄弟の子供達の家庭教師を頼まれた修道女マリアが、「敬虔・厳格」というイメージがある修道女という立場ながら、歌を通じて7人の子供たちに「絆」の持つ大切さを解くヒューマンストーリーです。
この話の流れだけ聞くとかなりお堅い印象を受けるかもしれませんが、あくまでミュージカル映画なので、場面場面で歌が流れてくるのがアクセントになって全体のバランスを整えます。小気味良いテンポとリズムで進んでいく展開は秀逸で、登場人物の心情を歌という言語で理解できるのも英語学習的には最適です。
ターミネーター
作品名 | ターミネーター |
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映画公開年 | 1984年 |
監督名 | ジェームズ・キャメロン |
名匠ジェームズ・キャメロンが監督を務め、アーノルド・シュワルツネッガー主演の「ターミネーター」で、英語を学んでみるのはどうでしょう?シュワちゃん演じるターミネーターの無機質で恐ろしさすら感じてしまう雰囲気がとにかくスゴくて、各作品を通じてシリーズとしての深みもあるので、全く飽きずに最後まで見通すことができちゃう作品です。
最初の作品が公開されたのが84年で、そこから現在に至るまでいまだに続いている長寿シリーズなので、その人気はいまだ健在。SFらしい壮大なスケールの物語で、楽しく英語を学んでみてはいかがでしょうか?
バイオハザード
作品名 | バイオハザード |
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映画公開年 | 2002年 |
監督名 | ポール・W・S・アンダーソン |
日本のゲーム会社「CAPCOM」の世界的人気作品を原案とした「バイオハザード」で、刺激的な英語学習をしてみてはいかがでしょう?英題は「Resident Evil(内に潜む悪)」で、ゲーム作品とは異なる映画オリジナルのキャラクターが主人公となっています。ミラジョボビッチが演じる姿は、誰もが一度は見たことがあるのでは?
もちろん、作中にはおなじみのクリスやレオンといった、各シリーズの主人公級のキャラクターも登場し、またダークヒーローであるウェスカーもしっかり出てくれています。ゲーム好きの人にとってはたまらない映画だと思うので、英語学習のお供にチョイスしてみてくださいね!
なかなかに刺激的な作品シリーズなので、人は選ぶかもしれません!原作ファンはぜひ英語版映画を見てみてくださいね!
プラダを着た悪魔
作品名 | プラダを着た悪魔 |
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映画公開年 | 2006年 |
監督名 | デヴィッド・フランケル |
「プラダを着た悪魔」は働く女性を主人公にしたアメリカ映画ではなかなかに珍しいタイプの映画です。あまりにも酷い上司の元で夢を叶えるためにひたむきに働く主人公のOLの姿が、世の女性の心を掴み世界中で大ヒット!したがって、男性よりも女性におすすめしたい映画ですね。
英語学習という点においては、最も大きいのが主人公への感情移入です。英語ものの映画やドラマを見ると分かりますが、感情移入した時の定着度は凄まじく、日常生活の中でついつい使ってしまいたくなるくらいには自分の中に定着してくれるんですよね。そういう意味において、自分の等身大の目線で楽しめるこのような映画はイチオシです!
もちろん、男性が見ても楽しめるのは間違いないので、気になった方はぜひ見てみてくださいね!
マイ・フェア・レディ
作品名 | マイ・フェア・レディ |
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映画公開年 | 1964年 |
監督名 | ジョージ・キューカー |
1964年に日本でも公開された「マイ・フェア・レディ」という映画は、今もなお色褪せることのないロマンティック・コメディとして語り継がれています。概要をザックリお話しすると、階級社会の名残がまだ色濃く残る社会の中、「花売り娘」として働いていた「じゃじゃ馬」の主人公が、ひょんなことから上流階級の舞踏会へと参加し、「王女」と呼ばれるほどの変貌を遂げる・・、という物語です。
こういった「のし上がり系」の作品は見ていて爽快感があり、なおかつ純愛要素もあるので不朽の名作として評価されています。映像としては古めですが、めちゃめちゃ面白いので一度は見て欲しい。
肝心の英語学習についてですが、やや昔の作品なので、今とは若干異なる「形式張った英語」を学ぶことができます。実際に見てみると分かりますが、英語がペラペラではない筆者でも「ここ今と違う」みたいな印象を持ったりするので、意外な発見があるのが面白いです。
また、舞踏会に参加する前の主人公は、「粗野で荒ぶった英語」を使うので、荒々しい表現なんかも学べるのがGood。作品としても、教材としても名作になっているので、要チェックの一本です。
日産の大人気車種「フェアレディZ」は、このマイ・フェア・レディから来ているものである。まだインターネットなどあり得ない時代の中でも、日本の車名になるほどのインパクトを残した映画ということで、どれだけ素晴らしい作品かが分かると思う。単なる映画作品としても、一度は見ておきたい一本である。
ラブ・アクチュアリー
作品名 | ラブ・アクチュアリー |
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映画公開年 | 2004年 |
監督名 | リチャード・カーティス |
マイ・フェア・レディと同じロマンティック・コメディ系の名作としては、「ラブ・アクチュアリー」があげられます。クリスマスをめぐる様々な人物たちの短編集となっており、いわゆる「オムニバス形式」の作品ですね。といっても、各短編が独立しているわけではなく、しっかり繋がりを持っているので、作品としての完成度は高いです。笑える部分もありますが、泣ける部分もあったりと、本当に何度見ても飽きないのがスゴイです。
英語学習という意味では、愛を語るシーンが豊富に出てくるので、ロマンチックな恋愛系の「キザなセリフ」を英語として学べるのが意外と面白い。こういった英語って日本人は特に学べないものなので、普段とは違った角度で英語に触れられる、貴重な一本だと言えそうです。
恋愛モノが好きな方には性別問わずおすすめしたい映画ですし、オムニバスということで何度見ても新たな発見があるのも英語学習と相性がGood。かなり本気でおすすめな作品なので、ぜひチェックしてみてくださいね!
マダム・イン・ニューヨーク
作品名 | マダム・イン・ニューヨーク |
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映画公開年 | 2014年 |
監督名 | ガウリ・シンデー |
「マダム・イン・ニューヨーク」という作品は、なかなかに珍しいインド映画からのセレクトです。インドと英語というと共通点がないように感じられるかもしれませんが、この作品のストーリーは、
『ニューヨークへとやってきた普通の主婦が、英語が話せずに恥をかき、これをキッカケに英会話教室でメキメキと英語力を上げていく』
というものなんです。つまり、映画の中で英語学習をするという意味で、英語学習としての作品としては超絶オススメの映画ということになっちゃうんですね。
英会話教室での撮影シーンが非常に多いので、さながら何かの教材を見ている錯覚に陥ることもしばしば。それくらい英語、特にアメリカ英語を実践的に学べる映画となっているので、この記事の中でもおすすめ度は極めて高いと言えます。
また、ラブロマンス要素も盛り込まれているので、ただ勉強になるだけじゃないのも良いですね。トロント国際映画祭で上映された程度には知名度の高い作品なので、皆さんも見てみてくださいね!
ラ・ラ・ランド
作品名 | ラ・ラ・ランド |
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映画公開年 | 2017年 |
監督名 | デミアン・チャゼル |
こちらの「ラ・ラ・ランド」という映画は、2017年に公開された比較的新しい作品です。ロマンティック系のジャンルに属し、要所要所で歌劇が入るミュージカル映画となっています。バンドマン、そして女優を夢見る二人の男女の恋を描いていて、時にぶつかりながらも純愛を貫く様は、人々の心を打ちました。
英語学習という点では、やはりミュージカルという要素が一長一短です。歌が劇中に混ざり込んでいるので、日常生会話を学びたい人にとってはノイズになる可能性があるものの、歌詞の中にある言い回しや表現に学べるところがあるので、個人的にはアリかなと思ってますよ!
リズミカルでテンポが良く、見ているだけで気持ちが良い作品なので、純愛とミュージカルという2つの要素で英語を学習したい方は要チェックです!
(500)日のサマー
作品名 | (500)日のサマー |
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映画公開年 | 2010年 |
監督名 | マーク・ウェブ |
「(500)日のサマー」という映画、皆さんはご存知ですか?ジャンル的にはラブストーリーになるんでしょうが、なかなかに意欲的な作品で好き・嫌いが激しい一本です。
物語としては主人公のトムという男性が、1人の女性に惚れて「運命」という言葉が出てくるような典型的なもの・・、だと思いきや、『運命とかまだ信じてんの?』と頭をぶん殴られるような展開が待ってるんですね。個人的にはこういった奇をてらった作品は好きなのですが、Googleの検索予測に「嫌い」と出てくるくらいには良し悪しがハッキリします。
英語学習としては、割と標準的な英語が全体を通して学べると思ってOK。日常描写が多いので、リアルな英語を反映しているという意味では、映画というよりドラマに近いものだと思っておいた方がいいかもしれません。
なかなかにチャレンジングなラストを皆さんにも見て欲しいので、敢えて紹介させていただきました。運命なんて信じない!という方にこそ一度は見て欲しいですね(笑)
ニューイヤーズ・イブ
作品名 | ニューイヤーズ・イブ |
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映画公開年 | 2011年 |
監督名 | ゲイリー・マーシャル |
こちらの「ニューイヤーズ・イブ」という映画は、ジャンルとしてはロマンティック・コメディに属する一作です。タイトルの通り、舞台となるのは大晦日のニューヨークです。忙しないニューヨーカーたちも大晦日だけは腰を据えて大切な人との時間を楽しむのですが、複数の登場人物たちは事情があってせっかくの大晦日を楽しめないようで。
「複数の登場人物」という表現からもわかるように、いわゆるオムニバス形式の作品です。各短編の主人公たちには特別な事情があり大晦日を心から楽しめず、その「事情」には大切な人との絆が関わってきます。それぞれの「主役」たちが、どのようにして問題を乗り越え、大切な人と絆を創造していくのか。この描写が非常に丁寧であり、また感動的で何度でも見返せえちゃいます。
色々な立場の人間が登場するので、この一作品で色々なシチュエーションの英語が学べる点がGood。また、異なる性別や年齢による英語の違いも見て取れるので、英語の細かい部分まで垣間見えるという点でおすすめの一本ですよ。
最後の恋の始め方
作品名 | 最後の恋の始め方 |
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映画公開年 | 2005年 |
監督名 | アンディ・テナント |
ウィル・スミスが主演の「最後の恋の始め方」は、ラブロマンス映画で英語を学びたい人に最適な作品です。主人公の職業はデートドクター、簡単に言えば「モテない男にアドバイスする」存在で、「恋」について誰よりも詳しいという自負があります。そんな彼が本気の恋をしてしまい、恋の先にある「愛」についてデートドクターが知っていく・・、というような物語となっていて、人類共通の悩みである、
『愛と恋との違い』
について扱っている、なんともピュアな映画となっています。物語を通してテーマが首尾一貫しているので、見ていてスカッとするような分かりやすさがあるのもGood。最近の映画は何かと伏線で盛り上げがちですが、このようなストレートな映画の方が英語学習には適していますからね。
主演のウィル・スミスの演技が迫真で、英語が強いリアル感を帯びているのもGood評価。かなり真面目な作品なので、落ち着いて映画を見て英語を知っていきたい人におすすめですよ!
魔法にかけられて
作品名 | 魔法にかけられて |
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映画公開年 | 2008年 |
監督名 | ケヴィン・リマ |
2008年に日本を席巻した「魔法にかけられて」というディズニー映画もまた、英語学習に最適な一作となっています。別の世界のお姫様が現代のニューヨークに迷い込んで、ディズニー恒例のドタバタ劇を巻き起こす「典型的なディズニーミュージカル映画」なので、実写ですが見ていて違和感はほとんどありません。
また、ディズニー作品のセルフパロディーとも言えるオマージュがそこかしこに散りばめられているので、ディズニー好きにはたまらない内容となっています。この点は大きいですよね。
実写映画ということでハードルの高さを懸念する方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまでディズニー映画ですから、内容・語彙ともにかなり平易です。アニメほどではありませんが、それでもほとんどが簡単な内容の英語で構成されているので、気軽な気持ちで見て欲しい一本ですよ!
タイタニック
作品名 | タイタニック |
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映画公開年 | 1997年 |
監督名 | ジェームズ・キャメロン |
知名度抜群の「タイタニック」は、英語系映画の鉄板とも言える存在です。あらすじは言うまでもないですが、ラブロマンスの大作となっており、「純愛」という表現が最適な一作だと言えますよね。
主演のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの演技もさることながら、ストーリーが秀逸すぎます。豪華客船で幸せに過ごす恋人たちを映画前半で描き、後半になると別の映画になったんじゃないかと疑うほどの深刻さで描かれるタイタニック、そして恋人たちの末路。
見ていて切なくなってしまいますが、感情移入できる分、学習効率は非常に高いと言えます。また、前半と後半で全くテイストの異なる英語を学べるというのも教材としては優秀で、一作で二度美味しい素晴らしい映画だと言えるでしょう。
個人的に注目して欲しいのが若き日のディカプリオ。男目線で見てもめちゃめちゃにカッコよくて、見ていて惚れ惚れする立ち振る舞いに注目である。実際にあった沈没事故にフィクションを交えているので、その臨場感は言葉では言い表せないほど。若い人は見たことないなんてこともあるかもしれないので、一度は見て欲しい一作だぞ。
ブリジット・ジョーンズの日記
作品名 | ブリジット・ジョーンズの日記 |
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映画公開年 | 2001年 |
監督名 | シャロン・マグワイア |
甘酸っぱいラブロマンスを描いた「ブリジット・ジョーンズの日記」は、特に女性に強い支持を得ている一作です。主人公の女性ブリジットは32歳で独身、バツイチの男性マークを紹介され、そこから彼との交際を日記にしたためることにしました。途中、色々なことがありながらも、なんとか交際までこぎつける2人。しかし、交際初日に「ブリジット・ジョーンズの日記」を見てしまった彼は・・。
あらすじはこんなところでしょうか?ハッピーエンドなのか、それともバッドエンドなのかは皆さん自身で確かめて欲しいですが、英語学習としては彼ら・彼女らの等身大の演技が非常に魅力的です。
洋画系のラブロマンスだとキザに決めたり、あるいは感傷的にしすぎたりして、なかなか等身大な英語を聞くことができないのですが、この映画はその辺しっかりしています。したがって、日常的な部分まで踏み込んだ英語を知ることができるという点で、英語学習者にとっては最適!
最近ちょっと心にエネルギーが足りないという全国の女性にこそ、英語学習を兼ねて見て欲しい一作ですね。かなりおすすめです。
アバター
作品名 | アバター |
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映画公開年 | 2009年 |
監督名 | ジェームズ・キャメロン |
2009年に当時最新鋭だった「3D映像」を使用し、世界中を熱狂の渦に巻き込んだ「アバター」で、英語学習を行ってみるのはどうでしょう?ジャンルとしては典型的なSFで、舞台は2100年代。地球外の惑星に莫大な資源が眠ることを発見した人類でしたが、その惑星には既に先住民たちが根付いています。
彼らと何度も交渉するも、一向に話が進まずじまいで、人類は強硬手段に打って出ることに。しかし、当然人類の中にも先住民を大切にする人たちが存在しており、どのようにして人類の愚行を止めることができるのか・・、といった内容です。説明するのが難しい・・。
見てみると分かりますが、色々と考えさせられる映画でした。劇中での2100年代の地球は、環境問題で死んだ惑星状態に成り果てており、もはや外の惑星の力を借りないと生きていけない状態になってるんですね。
したがって、作品では様々な英語が飛び交います。SFということで宇宙関係の単語は当然のこと、環境や政治など、様々な部分をカバーしてくれているので、こういった意味でも見ていて面白い作品です。
ライフ・イズ・ビューティフル
作品名 | ライフ・イズ・ビューティフル |
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映画公開年 | 1999年 |
監督名 | ロベルト・ベニーニ |
第二次世界大戦下のホロコースト(ユダヤ人殺害)をテーマにした「ライフ・イズ・ビューティフル」は、非常に考えさせられる映画です。あらすじとしては主人公のユダヤ人の男の子が、収容所で周囲の力と幸運を持ってして無事に生還し、母親の元へと帰っていく物語なのですが、戦争というものの恐ろしさ、そしてまた、生きることの価値を再考させられます。
したがって、見ていて心苦しくなる場面も多々あるのですが、それでも戦争というものを通じて逆説的に「人生は美しい」ということを徹底的に描き切った本作品は、一考の価値ありです。重いテーマの作品を英語を通じて視聴することはあまりしないことだと思うので、だからこそ皆さんに見て欲しいと感じ、推薦させていただきました。
ターミナル
作品名 | ターミナル |
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映画公開年 | 2004年 |
監督名 | スティーブン・スピルバーグ |
2004年に世界中を席巻した「ターミナル」という映画、ご存知ですか?ロマンスとコメディ、さらに人と人との人情を描いたハートフルコメディとも言えるジャンルの作品で、非常に面白い作品となっています。母国に帰ろうにも帰れなくなった男性がジョン・F・ケネディ空港で生活をする物語で、なかなかないユニークな設定ですよね。
とはいえ、空港で生活をするー食事や仕事といった文字通りの生活ーというのが基本路線なので、日常的に頻用される英会話が学べる点が高評価。ナチュラルな印象でスムーズに聞き取れるので、初心者にもおすすめできる一作です。
にしても、この作品が公開されたのが2004年とは・・。時代が進むのは早いものですが、色褪せない不朽の名作「ターミナル」で英語を学んでみてください!
ドリーム
作品名 | ドリーム |
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映画公開年 | 2017年 |
監督名 | セオドア・メルフィ |
NASAでの黒人女性の活躍を描いた「ドリーム」という映画は、差別という点に焦点を当てた意義深い作品です。舞台となるのは1961年のアメリカ南東部。未だ白人と有色人種の差別が色濃く残る社会の中、優秀な黒人女性がソ連との宇宙開発競争真っ只中のNASAで活躍することで、社会全体に問題提起を行うというあらすじとなっています。
主人公の女性の職業がNASAの計算士ということで、出てくる専門用語がやや難解なものの、全体としてはそれなりな難易度。当時の宇宙開発競争の舞台裏なんかも知れちゃうので、差別問題から宇宙分野まで、幅広い知識を英語で取り入れられるのが魅力です。
また、日本では感じずらい「差別」という問題を、リアルな視点で知れるという意味でも価値があると思います。日本から世界に出ると未だに差別は残りまくっているので、そういった現状を身をもって体感しておくのも大事ですからね。あまり手を出したくないようなジャンルだからこそ、こういった機会に触れてみるのもアリかもしれません。気になった方は、ぜひ見てみてくださいね!
英国王のスピーチ
作品名 | 英国王のスピーチ |
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映画公開年 | 2011年 |
監督名 | トム・フーパー |
「英国王のスピーチ」は、英語が上手に話せない人たちにこそ見てほしい映画です。声が思うように出せない吃音を持っている「イギリス王ジョージ6世」が、平民出身の言語を専門とする療法士と共に吃音を乗り越え、民衆に認められる偉大な国王に成り上がるまでの物語を描いた壮大なストーリーは、どの時代にも通ずる友情と、言語が持つ力をまざまざと私たちに知らしめてくれます。
『どのような表現方法が伝わりやすいのか』ということを突き詰めて考えられるので、言語を問わないプレゼン力を鍛えられますし、それを英語で理解できるということで、まさに一石二鳥の作品だと言えるでしょう。
「英国王のスピーチ」ほど英語学習に最適な映画はなかなかありませんから、英語に悩む全ての方に見てほしいような、そんな映画となっています。マストで見て欲しいので、覚えておいてくださいね!
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
作品名 | ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ |
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映画公開年 | 2017年 |
監督名 | ジョン・リー・ハンコック |
マクドナルドと言えば、押しも押されぬ世界中にあるハンバーガーチェーンですが、そんなマックをここまで成長させたレイ・クロックという人物に焦点を当てた「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」という映画も英語学習におすすめの一本です。
まず単純に話が面白いし参考になる。マクドナルドの始まりが「え?そんなところから?」と思ってしまうような意外性で、普段利用するマックの裏側が見えて興味深いです。また、フランチャイズやコンサルタントといったような横文字が多用されるビジネス映画でもあるので、一般的な映画では学べない表現や語彙が学べるのもGood。
地域の慎ましいハンバーガーショップから、世界を股にかける企業にまで成長していく様を、英語を通じて本作品でチェックしてみてはいかがでしょうか?参考になる部分がたくさんあると思いますよ!
ソーシャル・ネットワーク
作品名 | ソーシャル・ネットワーク |
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映画公開年 | 2011年 |
監督名 | デヴィッド・フィンチャー |
Facebookと言えば、TwitterやInstagramと並ぶSNSの代名詞ですが、そのFacebookの創業者マーク・ザッカーバーグの半生を描いた「ソーシャル・ネットワーク」は一見の価値ありです。
恋愛からビジネスまで幅広く扱うこの映画は、まさに英語学習にはうってつけ。過去と現在が交互に展開される脚本が没入感を演出しており、高い集中力で英語力を磨くことができること間違いなし!
また、ザッカーバーグ本人のスゴさというか、発想力の凄まじさの一端を理解できるという点でも価値のある作品です。ビジネスに必要な目、胆力、さらには犠牲など、あらゆる面を丁寧に描き切った作品で、ビジネスマンにもうってつけな一本となっています。
Kiki’s Delivery Service(魔女の宅急便)
作品名 | Kiki’s Delivery Service |
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映画公開年 | 1989年 |
監督名 | 宮崎駿 |
国内アニメ映画における不朽の名作中の名作「魔女の宅急便」の英語版も、英語学習におすすめの映画となっています。英題は「Kiki’s Delivery Service」ということで、若干ニュアンスが異なるもののように感じられますが、向こうの「魔女」と日本の「魔女」は若干意味合いが違ってくるので仕方ない。
この作品が英語学習に向いている理由ですが、物語を通して非常に平易な英語で構成されていることが理由としてあげられます。全国の中学校や航行をはじめとした教育機関で教材として採用されているくらいには分かりやすいので、日本人の英語学習に最適な一本だと言えるでしょう。
日本人が作った映画ということで、非常にハードル面が低いです。まずは「魔女宅」から英語学習を始めてみるのもいいと思いますよ!
My Neighbor Totoro(となりのトトロ)
作品名 | My Neighbor Totoro |
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映画公開年 | 1988年 |
監督名 | 宮崎駿 |
魔女の宅急便と同じジブリ映画からは、これまた定番ですが「となりのトトロ」を推薦します。英題は「My Neighbor Totoro」ということで、邦題とほとんど同様のものになっていてちょっとだけ嬉しいですね(笑)
あらすじや作品の素晴らしさは言うまでもなく、日本人なら一度は見たことある一本だと思います。また、ジブリ映画特有の老若男女楽しめる作風となっているので、英語版の分かりやすさは魔女宅と同様最高レベル。映画による英語学習の入門編として最適でしょう。
筆者も高校の英語の授業でトトロを見たんですが、その時に習った「neighbor(隣人)」という単語はずーっと覚えていて、今もまだ忘れていません。それくらい強烈に理解度を植えつけてくれるのがジブリ映画の凄さなので、トトロと一緒に英語を学び始めてはいかがでしょうか?
Spirited Away(千と千尋の神隠し)
作品名 | Spirited Away |
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映画公開年 | 2001年 |
監督名 | 宮崎駿 |
日本映画史上の最高傑作「千と千尋の神隠し」の英語版である「Spirited Away」で、英語を学ぶキッカケとしてみるのはどうでしょう?日本歴代興行収入1位、さらにはアカデミー賞を獲得し、加えて世界177人の批評家に「21世紀の偉大な映画ベスト100」の第4位を獲得するなど、日本だけでなく世界に誇れる映画、それが本作なのです。
しかし、その本質はジブリ映画なので、使用される英語は全世代向けということで極めて簡単。舞台設定が特殊なので、トトロや魔女宅よりは流石にちょっと難しいですが、それでも普通の洋画よりは圧倒的に理解しやすいので、ハードルの低さはやはり魅力。
さらに、英題である「Spirited Away」という言葉は世界標準であるため、内容を英語で理解しておくことで外国人との交流の際に役立つ時が来るかもしれません。そういう意味でも、世界に誇るジャパニメーションの代表格、ジブリ映画はベストなんです!
映画作品を見るなら動画配信サービスもアリ!
英語学習におすすめな映画をザーッと紹介してきましたが、いかがでしたか?結局のところ、映画は好みに「合う/合わない」が最も大事なので、皆さんにピッタリな作品が見つかったなら幸いです!筆者もどの記事にも負けないように色々な作品を紹介してきましたが、正直頑張りましたよ・・(笑)
で、最後に皆さんに紹介したいのが、「映画を見る手段」についてです。というのも、言語問わず、今や映画なんて無限にあります。この記事で紹介したもの以外にも、当然英語学習に適しているものは豊富に存在しているので、その都度DVDやBlu-rayなどを買ったりレンタルしたりするのは、面倒だし時間がもったいない。結果的に結構なお金もかかっちゃいます。
そこでおすすめなのが動画配信サービスなんですね。筆者ももちろん使ってますが、これだけの数の映画のあらすじを記事内で紹介できたのもこのサービスのおかげです。ホントに便利。だって、無制限に英語(もちろん日本語も)の映画を見られちゃうので、ガンガン映画を使って英語力の向上が見込めますから。
というわけでこの記事の最後に、筆者が今まで実際に利用したことのある、
- hulu
- Amazon prime
- Netflix
- U-NEXT
この4つを紹介していきたいと思います。
映画を使って英語学習をする上で大事なのは、ズバリ「継続すること」である。そして、継続する上で動画配信サービスは非常に役に立つのだ。PCだけでなく手持ちのスマホやタブレットで映画が観れるので、英語学習のハードルがグッと下がる結果、コツコツ続けられるようになるというわけだ!
Hulu
サービス名 | hulu |
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月額料金 | 1,026円 |
無料お試し期間 | 2週間 |
- 特徴
- 月額1,000円程度で、6万本を超える作品をHD画質で視聴が可能。
- 英語学習
- アメリカ発のサービスなので洋画系が充実。見たい作品はほとんどある。
- おすすめな人
- 料金を抑えつつ、国内外を問わず主要な作品を抑えたい人。
「hulu」は月額料金が1,000円程度というお手頃な価格ながら、国内外のメジャーな作品をHD画質で視聴できる点が評価されているサービスです。海外ドラマ・映画の作品数はサービスの中でも屈指で、英語学習という点でもピッタリ!
また、「完全見放題」も魅力の1つで、他のサービスでありがちな「PPV(Pay Per View)」という作品ごとに課金が必要なシステムを一切排除しているので、分かりやすい料金体系なのも魅力です。
目立った弱点のないバランスの取れた、さらにコスパに優れた動画配信サービスとなっているので、迷ったらhuluを選んどけば間違いないですよ。筆者も普段huluを使って洋画を見ていますが、映画館で見たら破産するレベルで見てますから!(笑)
動画配信サービスには、一般的に無料のお試し期間が用意されており、huluでは2週間となっている。この2週間、どれだけ動画を見ても全くお金がかからないので、急な事情で自宅で過ごさなければいけなくなった・・、みたいな時に役立ったりするぞ。
Amazon Prime Video
サービス名 | Amazon Prime Video |
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月額料金 | 500円 |
無料お試し期間 | 1ヶ月 |
- 特徴
- プライム会員になれば無料で利用可能。コスパの良さは計り知れない。
- 英語学習
- 洋画系が多く、邦画系が少ないので、それほど支障はないと言える。
- おすすめな人
- Amazonを頻繁に利用する人。
Amazonプライム会員になれば自動的に付帯してくれる「Amazon Prime Video」も、映画を手軽に見れる動画配信サービスとしておすすめです。月額500円と記載していますが、1年でまとめて契約すると4,900円(月額400円程度)ということで、年間で契約した方がお得です。
筆者もAmazonのプライム会員ですが、映画を見れるのはもちろんのこと、即日配達や時間指定配達など有料オプションが無料になるのが非常に便利。それでいて映画で英語の学習もできちゃうので、生活する上でのコストパフォーマンスの良さは計り知れないレベル。
ただ、ぶっちゃけてしまうと視聴可能な作品数は結構少なめです。これは料金的に仕方ないことですが、もうちょっと頑張って欲しいのが本音かな。Amazonを頻繁に利用する人にはおすすめですが、それ以外の人には微妙なサービスだと言えるでしょう。
Netflix
サービス名 | Netflix |
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月額料金 | 880円/1,320円/1,980円 |
無料お試し期間 | 1ヶ月 |
- 特徴
- オリジナル作品に力を入れているユニークなサービス。
- 英語学習
- 既存作品とオリジナル作品で飽きずに学習を継続できる。
- おすすめな人
- 真新しい作品で刺激を受けながら英語を学んでいきたい人。
Netflixも動画配信サービスを代表するサービスで、ユーザー数が1億人を突破した高い知名度は折り紙付きです。オリジナル作品を自分たちの手で作ってしまうという点が、Netflix独自の強みであり、そのクオリティも極めて高いので今後も伸びていくであろうサービスですね。
オリジナルに力を入れているからといって、決して他社サービスと比較して海外ドラマ・映画の本数が少ないと言うわけではないので、既存の有名作品とチャレンジングなオリジナル作品とで飽きずに英語学習を継続していけるのが強みだと言えます。
月額料金は3つ用意されていて、それぞれ画質で振り分けが決められており、安い方から順に「SD/HD/4K」となっています。スマホで見るならSDでも十分ですが、タブレット以上の大画面で見るならHD以上がおすすめ。
他社サービスにはないオリジナルの作品たちで、楽しく英語を学んでみてはいかがでしょう?
U-NEXT
サービス名 | U-NEXT |
---|---|
月額料金 | 2,189円 |
無料お試し期間 | 1ヶ月 |
- 特徴
- 動画に加えて雑誌まで。圧倒的なボリュームで他社の追随を許さない。
- 英語学習
- 一昔前から最新物まで幅広く用意。色々な作品で学習をしたい人に。
- おすすめな人
- ガッツリ映画やドラマ、さらには雑誌を見たい人。
『とにかく色んな作品が見たいんだ!』という好奇心が強い人におすすめなのが、こちらの「U-NEXT」という動画サービスです。10万本を優に超える視聴可能作品数、さらには国内大手の雑誌まで読み放題ということで、映像・紙媒体どちらも手が出せるのはU-NEXTだけの強みです。
そして、視聴可能本数が多いということは、それだけ飽きずに続けやすいということ。年代の幅、およびジャンルも広いので、「飽きる方が難しい」動画配信サービスとなっています。もちろん、最低でもフルHDで視聴可能。
一方で、視聴可能作品数の多さ、及び高画質というスペックの高さから、月額料金がやや高めに設定されているので、人を選ぶという点がややネックか。いずれにせよ、無料お試し期間は1ヶ月ですので、一度使ってみてから判断するのでも遅くはなさそう。
以上で筆者おすすめの動画見放題サービスの紹介は終わりだ。AmazonとセットならPrime Video、お手軽ならhulu、オリジナル作品ならNetflix、そして映画漬けになりたいならU-NEXTがそれぞれおすすめである。4社全て無料体験を用意しているので、英語力をメキメキ向上させてみて欲しい!
まとめ
というわけで、この記事では英語学習に最適な映画をダーっとご紹介してきました。どれも鉄板とも言えるものですから、ハズレは一切ありません。もちろん、ここで紹介した以外にも素晴らしい作品はたくさんあるので、動画配信サービスなどを利用して色々な映画に触れてみてくださいね!
結局のところ、英語学習は継続することが最も大事。そういう意味で、映画を用いた勉強法は楽しく手軽に行えるので、万人におすすめできるやり方です。参考書いらずで日常会話から専門的な会話まで、幅広く学ぶことができるので、これを機に始めてみるのはどうでしょう?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
英語学習はなにかと「ツライ」ことが多いものだが、人間正直なもので、ツライことが多いと当然続かない。これでは学習の意味がなくなってしまうので、映画を使った学習方法を取り入れて、楽しく学べる時間を作ることが大切だ。