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今の世はまさに、英会話学習サービス群雄割拠の時代。世界の急激なグローバル化に伴って、極東のここ日本でも英語学習の必要性、そしてメリットが急激に増しており、それに伴って学習サービスも無数に乱立している状態です。
そして英会話学習サービスは主に、
- 英会話スクール
- オンライン英会話
2つに大別され、自宅で手軽に、かつ安く出来るオンライン英会話が現在主流になりつつあります。そんなオンライン英会話でも強い人気を得ているのが「EF English Live」というサービス。なんでも、「オールネイティブ」にて英会話がオンラインにて学習できるということで、フィリピン人講師が主流のオンライン英会話の中で異彩を放っているということなんです。
というわけでこの記事では、「めっちゃ効果ある!」として話題になっている「EF English Live」を実際に体験してみたので、その結果を徹底的にレビューしちゃいます!
目次
EF English Liveの基本情報
商品名 | EF English Live |
---|---|
会社名 | イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社 |
料金 | 8,100円 |
まず最初に、EF English Liveの運営企業や人気の理由など、基本的な情報についてからご紹介していきます。疑問が残らないように徹底的にリサーチしてみたので、順番に確認していきましょう。
EF English Liveの会社情報
最初に見ていくのがEF English Liveの会社情報についてです。オンライン英会話はまだまだ発展途上のサービスであり市場なので、たまーによく分からない企業が運営していたりしますからね。事前に知っておくことは大事です。
運営企業は「イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社」
というわけでリサーチをしてみたのですが、EF English Liveの運営企業は「イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社」であることが判明しました。
この企業のルーツはスウェーデンにあり、元々は私学の語学学校として設立されたものでした。それがどんどん成長していき、今では世界に股をかけて活躍する、国際的な企業にまでになり、メイン事業は海外留学の仲介サービスであることが公式サイトから伺えました。
また、公式サイト上には「東京2020オフィシャルパートナー(語学トレーニング)」ということも記載してあり、東京オリンピックでの語学面でのバックアップを行う企業としても指定されているようで。これは相当な企業としての信頼性につながるので、怪しさなどは微塵も感じませんでしたね。
イメージとしては、語学学校スタートで留学サービスを主に手がけ、語学学習のノウハウを生かしてオンライン英会話事業も行なっている・・、といった感じでしょうか?ゆえに、語学学習のプロフェッショナルが運営していることになるので、信頼性は極めて高いと結論できます。
EF English Liveが人気の理由を解説
EF English Liveの運営企業が全く問題ないということがわかったので、お次は数多あるオンライン英会話を差し置いて、数多くの人に選ばれ続けている人気の理由について深掘りしていきます。
オンライン英会話経験者目線でバッチリ解説しているので、要チェックですよ!
1:なんといっても講師!英語圏出身有資格者が多数在籍
EF English Liveが人気の理由の最大のものとして、なんといっても講師の質が挙げられます!ところで皆さん、オンライン英会話ってどんな人たちが講師をやっているのか、ご存知でしょうか?もちろんサービスによって差は出ますが、最もメジャーなのが「フィリピン人講師」の方々を採用しているサービスです(体感ですが、オンライン英会話の7割程度がフィリピン人の方々を講師として採用してます)。
じゃあどうしてフィリピンなのかですが、その理由は以下の2つ。
- 人件費が安い
- 英語ネイティブ国の人件費より低い水準
- 英語を母国語水準で話せる
- アメリカに実質統治されていた背景がある
フィリピン人講師の方々を採用・雇用する理由の大半は、人件費の削減ができるという点に落ち着きます。フィリピンという国は発展途上にある国ですから、イギリスやアメリカなどをはじめとする、英語ネイティブ国と比べれば圧倒的に人件費が低水準などは明らかですよね(人件費が安く済むからといって、劣悪な労働環境で働かせている、というわけではもちろんありません)。
また、フィリピンという国は、お国柄・・、とでも言いましょうか、国民性として非常にポジティブな方々が多く、講師向きする人がすごく多いんですよね。彼らのレッスンを受けてみればわかりますが、笑顔が絶えないとても楽しいレッスンを提供してくれる方々ばかりです。
と、こう書くと「フィリピン人の講師でも良いのでは?」と思われるかもしれませんが、唯一にして最大のネックとも言えるのが「なまり」なんですよね・・。経験ある人もいるかもしれませんが、東南アジアのなまりはとても強く、日本でいうと標準語と津軽弁的な差があるっていっても良いレベル。筆者も大学時代に大人の留学生と英語でコミュニケーションをとっていましたが、タイ語と勘違いしてしまったほどです・・。
なので、「ちゃんとした英会話を学びたい!」という場合には、フィリピン人講師の弱点をモロに喰らってしまう可能性がある・・、というのが一般的なオンライン英会話の懸念点だったわけです。
しかし!EF English Liveはなんと英語圏出身者しか採用していないという徹底ぶりで、オンライン英会話にも関わらず、英会話スクールのような本格さで英会話を学ぶことができちゃうのです!すごい!国としてはアメリカやイギリス、オーストラリアの方々で、世界中で通用するネイティブレベルの英語を学べるというのがオンライン英会話の中ではとんでもなくスゴイことなんですよね。
なので、これがEF English Liveが選ばれている最大の理由といっても良いでしょう。他者が人件費削減に躍起になっている中で、英語圏講師をバリバリ雇用しているわけですから、そりゃ人気も出るよねって話です。
さらに補足だが、EF English Liveの講師は全員、TEFLやTKTといった英語を教える上での資格を保有している。これだけのマンパワーを使えるのは、EF English Liveが語学学習専門サービスとして、古くから積み上げてきた経験があるからだと言える。
2:レベル別・目的別に最短で英語を学べる「4つの工夫」
さて、EF English Liveの講師が英語圏出身者に限られており、有資格者であることを解説してきましたが、指導法や学習教材など、学習を行う上で不可欠な要素についても気になりますよね。
そこでリサーチしてみたところ、EF English Liveではレベル別・目的別に学べるように「4つの工夫」がされていることが判明!その具体的な内容は、以下の通りです。
- レベル別指導
- 16段階に細分化されたレベル別指導で、初心者から上級者まで幅広く対応
- 2つのレッスンを用意
- グループ・マンツーマンで、両方の弱点を補う形で学習していける
- 充実したアプリ・オンライン教材
- 専用アプリをDLして、どんな端末からも教材にアクセス可能
- 目的別に用意された学習コース
- 旅行・ビジネス・TOEICなど、目的別のニーズにもしっかり対応
どれも他のオンライン英会話より完成度が高く、利用者の様々なニーズに応えられる優れた特徴となっています。
個人的に特に注目したいのが、「2つのレッスンを用意」という点ですね。一般的なオンライン英会話ではマンツーマンレッスンが基本であり、常時1対1の状況で英会話のレッスンを行います。もちろん、マンツーマンはマンツーマンで良い点はあるのですが、筆者の経験談をちょっとなお話しさせていただくと、マンツーマンに慣れてしまうと、本番でぜんっぜん喋れないんですよね・・。
どういうことかというと、英会話を用いるシーンにおいて「マンツーマンで会話を行う」ってシーン、意外と少ないんですよ。大抵は自分の他に複数人の人がいて、その中で英語を使って話すって場面が多くて、こういったケースで自分から会話を始めるってスキルが全くもって身につきません、マンツーマンだとね。
なので、そういった場を経験した際に、つくづく、
あぁ、マンツーマンって英会話の練習に過ぎなかったんだな・・
ということに気がついたんです。レッスン中は結構話せるようになってきていたので、余計にショックだったのか、記憶にかなり焼き付いてます。
一方で、EF English Liveではグループレッスンが基本になっているので、筆者のような「マンツーマンの落とし穴」にハマる危険性を減らすことができるんですね。集団の中の個として会話を行う訓練を日常のレッスンから積めるので、どのようなシチュエーションでも会話を行えるスキル、さらにはメンタルを鍛えることが可能。
これは他のオンライン英会話にはない魅力なので、この点を気に入ってEF English Liveを選ぶ人は結構多い印象ですね。集団・グループは一見すると「マンツーマンの劣化版指導法」だと思われがちですが、英語学習においては他の方の発音を聴いたり、あるいは外国の方の文化に触れたりと、色々なメリットを享受できる点を覚えておきましょう。
3:オールネイティブで月額「8,100円」という驚きの安さ
EF English Liveが人気の理由について、一通り話してきました。「オールネイティブ(さらに有資格者)」、さらには学習の工夫が色々されていて、かなり質の高いサービスであることが伝われば嬉しいのですが、最後に言及しておきたいのが料金についてです。
まず前提からお話ししたいのですが、筆者の経験上、オンライン英会話の相場はおよそ「5,000円〜6,000円」程度であり、このくらいの価格帯だと「フィリピン人講師」がメインとなっていることがほとんど。逆に10,000〜15,000円程度になってくると、ネイティブ講師メインになってくる・・、というのがオンライン英会話の常識です。
で、EF English Liveはというと、月額「8,100円」にて上記サービスが利用できるということで、個人的には「めちゃコスパ良い」と即結論しても良いレベルだと思ってます。
ただ一点、注意していただきたいのは、受講できるレッスンについてです。EF English Liveの上記月額プランにおいては、受講できるレッスンの数が以下のように定められています。
レッスン名 | レッスン時間 | 受講可能回数 |
---|---|---|
グループレッスン | 45分 | 30回(1ヶ月毎日) |
マンツーマン | 25分 | 8回 |
要するに「グループレッスンは1ヶ月毎日受講できるけど、マンツーマンレッスンは8回しか受講できない」ということで、この点をどう感じるかで評価は変わってくるかなー、ってのがホンネ。グループレッスンは上述のように、言語学習においては極めて大きな効果を発揮してくれるのも事実ですが、一方でマンツーマンを月に8回しか受講できないというのはちょっと気になるかも?
ただ、グループレッスンは45分間のレッスン時間となっているので、オンライン英会話の常識「1レッスン25分」を普通にぶち壊してくれてる点は、コスパに相当影響してきますよね。ほとんど1レッスン2倍の時間を1ヶ月毎日受講できるわけですから、グループレッスン全然オッケー!って人には最高のサービスでしょ、これ。
ハッキリ言って、筆者もEF English Liveを体験するまでは、オンラインのグループレッスンというものをイメージできなかったのがホンネだ。実際の体験の模様は後ほどたっぷりレビューしているので、気になる方は要チェックだぞ!
EF English Liveの口コミや評判は?
さて、EF English Liveの企業情報や人気の理由について解説してきましたが、実際にサービスを利用した方々の口コミや評判についても気になるところですよね?
というわけで、ここの章では読者の方々が口コミを投稿できるようにしてありますので、皆さんのナマの声をどうぞ見てみてください。また、お気軽にコメントしていただけると助かります!
EF English Liveの口コミレビュー
教材を使った自習が良い
私は学生時代英語を勉強全くしていなかったので、英文法の基本から学ぶ必要がありました。教材でゆっくりですが、マイペースに進められるようになっているので、単元を1つ1つ焦らずに克服している最中です。英語のルールがわかってくると面白いもので、俄然やる気にさせてくれます。少しずつ講師の方とスムーズに意思の疎通が図れるようになっていて、毎日楽しく英語を勉強しているところです。
グループ・マンツーマンをバランスよく
このサービスの真髄は、グループの弱点をマンツーマンで補強できるということです。グループレッスンは、言わば本番の会話のようなもので、緊張や他の人間に圧倒されずに会話ができるようになるためのもの。でも最初から自分を英語で表現できるわけがないので、弱点を分析してマンツーマンで磨く、これがEFイングリッシュライブの使い方だと思っています。他のサービスでは漫然とマンツーマンを受けているだけで、全然向上していない感じがあったのですが、これは違います。自分の意思さえあれば成長できるサービスなので、私的にはおすすめです。
教材・レッスン・価格、総合的に見てNo.1だと思う
今はどのサービスも無料体験をやっているので、有名なところは全部試してみました。その前提で書いていきますが、このEFが一番英語力が上昇する気がしました。その理由はまず教材で、基礎的な文法事項からビジネス英会話で必須の知識まで、網羅的、かつ段階的に学べる教材が揃えられているため、どんな方でも本格的に英語を学べると感じました。また、レッスンについても1万円を大幅に切る価格帯ながらネイティブで徹底しているのは素晴らしいの一言で、他のオンラインレッスンの追随を許さないと感じています。にも関わらず国内でトップの座を明け渡しているのは、運営企業が海外母体だからではないかなと感じていて、サイトのデザインや日本語などはどことなく海外チックで、この点が不評なのかもしれません。しかし、英語力の本当の意味での向上を図りたい方には、これが一番おすすめだと感じています。
日本人に足りない積極性を学ぼう
英会話教室である程度まで話せるようになったと思い、いざ海外旅行に出かけてみると・・、あれ?おかしいな?全然言葉が出てこないぞ。緊張するし・・。って感じでした。要するに、場慣れが足りなかったんですね。それで国内で場慣れできて、気軽にできるの何かなー、って探していたら、これがヒット。グループレッスンってのが良いよね。レッスンではマイクをミュートにして他の方の英語を聞く場面もありますが、それぞれが何かの役になり切るロールプレイのようなレッスン形式もあるので、飽きもこずガッツリ英語力が磨けるのが気に入っています。次の海外旅行では、もうビビらないぜ。
私には合いませんでした・・
グループレッスンが合わない。周りの人が外国の人で、その中で発言するとかできません。私には合いませんでした。
グループレッスンに抵抗がないなら
このサービスはグループレッスンがメインです。大体4人から6人1クラスで1人の講師のレッスンを受けますが、メリットデメリットそれぞれあります。まずメリットですが、個体個ではなくある程度の人数の中での立ち回りというか、コミュニケーション能力が付けられるので、ここがマンツーマンにはない利点です。また、他の国の方々と英語のレッスンを受けられるのが、単純に刺激的ですね。ただ一方で、自発的に発言する積極性がないと置いてけぼりにされてしまうので、この点は注意ですね。ただ日本を一歩でたら受け身では絶対にやっていけないので、メンタル面も含めて自分を鍛えられると考えれば悪くないと思います。合う合わないはあると思いますが、海外で通用する英語力を付けたいなら国内オンラインの中ではこれしかないと思います。
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EF English Liveを実際に契約して体験レビュー
というわけで、EF English Liveを実際に利用した方々のレビューについて、いかがでしたか?個人的にもネットやSNSを中心にしてレビューを色々と見て回ったのですが、概ねポジティブな意見が多かった印象です。
そしてほとんどの方が、グループレッスンについて言及していました。一般的なオンラインレッスンはマンツーマンレッスンが基本ですから、真新しく映る部分があったのだと思います。
さて、実際に使用した方々のレビューについて紹介した後は、筆者が実際にEF English Liveを利用してみたレビューをチェックしておきましょう!どこよりも詳しく、かつガチでレビューしていますので、気になる方は要チェックですよ!
ちなみに、EF English Liveは1週間の無料体験を実施しており、筆者も今回これを利用してみた次第です。無料体験を受けるのは登録一つで簡単にできちゃうので、ここでザックリ紹介しちゃいますね。
こちらの画面がEF English Live公式サイトになるので、ここに飛んでもらうと画面右上に「無料体験レッスンはこちら」というボタンがあるのでここをクリックorタップ。
するとまずは会員登録画面に遷移するので、画面の指示に従っていきます。登録過程で、
このようにクレジットカード情報の記入を求められますが、こちらは1週間の無料体験が終わった後の支払情報になるので、もしサービスが気に入らなかった場合は解約することでお金の発生は防ぐことができます。
支払情報の記入は躊躇われるかもしれませんが、無料期間中に解約手順を踏めば何も料金は発生しないので、ここは安心してくださいね。
一般的なオンライン英会話では、無料体験中は支払情報など一切提供せず、自分が気に入ったら体験後に改めて契約を結ぶ方式になっている。一方でEF English Liveは無料期間に解約手続きを経ないとそのまま有料会員へと移行してしまうので、この点は要注意だ。ユーザーファーストを考えるなら、あくまで無料期間中は支払情報なしにして頂きたいものである。
レベル別教材レッスンのレビュー
さて、ではここからは各セクションのレビューへと入っていきますが、EF English Liveは他社サービスよりも学習方法が充実しているので、今回3つに分けてレビューを行うことにしました。その内容はこちら。
- レベル別教材レッスン
- あらかじめ用意された教材で、文法や表現などを自習できるサービス
- グループレッスン
- 平均4〜5人で1人の講師と大人数でレッスンを行う
- プライベートレッスン
- 1対1のレッスン。いわゆるマンツーマンレッスンのこと
それぞれ非常によくできたサービスとなっているので、順番にガッツリ解説していきますね。ちょっと長くなっているので、自分が知りたいものを重点的に見ていくのでもいいかもしれません。
というわけで、まずは「レベル別教材レッスン」の方からレビューしていきますね。
レベル別教材レッスンの流れをリポート
はじめに、レベル別教材レッスンを利用してみた、一通りの流れについてリポートしていきます。
まず最初に上記の無料会員登録が終わると、こんな画面が表示されました。
この画面では、
- 英語はほとんどわからない
- 町の場所など基本的な情報は理解でき、指示にも従うことができる
- 旅行に関する基本的なやりとりは可能である
- 旅行中に起こる出来事に対して、また旅行や宿泊先の手配などのやりとりはほとんど対応することができる
- 自分のプライベートや仕事についての複雑な情報交換ができる
- 英語を流暢かつ有効的に使うことができ、相手の話す速度が早くても、感情や微妙な言葉のニュアンス、また冗談も交えて話すことができる
このような6つの選択肢の中から、今の自分に最も適した選択肢を選びます。画面左上を見てもらえればわかると思いますが、
「よくわからない レベル別判定テストを受けてみたい。」
という部分があるので、より詳細に自分のレベルを測りたい場合にはこちらを受けてみるのもアリだと思います。テスト時間は約20分ということで、筆者はパスしました・・(笑)
自分のレベルについて選択したら、お次は以下の4つの選択肢から、自分の英語学習の主な目的について選んでいきましょう。
- キャリアのため
- 海外旅行や海外での生活のため
- 試験や資格のため
- 友人を増やしたり、交流するため
筆者は英語を単にコミュニケーションのツールと考えて身に付けたいと思っているので、一番最後の「友人を増やしたり・・」という項目をチョイスしました。これは人それぞれだと思うので、自分に合ったものを選んでみましょう!
そして、レベルと目的の選択が終わったら、いよいよ教材を用いた自習の始まりです。ちなみに、これはあくまで自習なので、自発的に行うものです。宿題とかそういった類のものではないので、自分の英語力を上げたいならガッツリ取り組めば良いですし、逆にスピーキング力だけ上げたいならそこまで力を入れる必要もない・・、のかな?とりあえず、これは強制メニューとかではないので、そこだけわかってもらえれば!
レベルと目的を選んだ結果、筆者はこちらのレッスン、及びゴールが設定されました。ゴールが10月21日とされていて、地味にこれ無料期間を過ぎてます(笑)超細かい販促。
さて、では早速こちらのレッスンを自習していくわけですが、詳細は以下のとおり。
具体的に見ていくと、
- ボキャブラリー
- 文法
- 表現
- 表現
- ファイナルテスト
このようになっており、これが一つのユニットとなっています。そしてこのユニットをいくつかクリアすることで、レベルが上がるみたいな、そんなイメージでOKです。
1:ボキャブラリー
まず最初のボキャブラリーパートでは、このようなカード?を用いて、それぞれがどのようなことを表すのかについて学んでいきました。例えば今大きく画面に表示されているものなら、
「a play:演劇」
このような感じです。これで下から二番目のレベルであり、正直それほど難しくはなかったですね。「こんなもんかー」って、ちょっと退屈だったくらいですから。
2:文法
続いてが文法についてです。筆者がやっていたこのパートでは、「不定詞と動名詞」を扱っていて、両者の違いなどをこのような画面で学んでいきました。具体的に言えば、
- plan
- want
- need
こいつらは後ろに動詞を取る場合、「to + 動詞の原型」という不定詞の形になるけど、これとは逆に「〜ing」の動名詞しか取れないものもある、みたいなね。不定詞や動名詞といった形というか、知識は頭にあったのですが、具体的な用法までは忘れていたり抜けていたりしたので、結構助かりましたね。
3:表現
続いて表現のパートですが、これは動画を用いてどのような表現が存在するのか、どのように使用されるのか、を実践的に学ぶパートになっていました。不定詞や動名詞に関係するものが中心ですが、色々と役に立つ表現も学ぶことができて実用的。
また、ここで初めて端末のマイクを使用するパートが登場し、教材を読んだりクイズに答えるだけでなく、実際に自分で発音してみることもできたのでこれには驚きです。
こんな感じに、実際に自分が発話したものを機械的に聞き取り、その正誤を判定してくれる機能までついてくれていたので、決して座学だけではない点は好感が持てました。やっぱり飽きちゃいますからね、読んでるだけだと・・。
4:ファイナルテスト
最後に行ったのがファイナルテスト、ユニットの締めの部分ですね。ここでは音声を聞いて、途中でその音声がストップします。そして、この続きに合うものを3つの選択肢から選び、それを実際にマイク機能を使って発音し、
- 選択
- 発音
この2つが正しいのかどうかを判定していきました。要するに、このユニットで学習した文法と発音をダブルチェックするというのが、このファイナルテストの役割ってことです。
会話の途中で全て選択肢が出てくるので、自分が本当に会話をしているような気持ちになれるのも臨場感があって良い。さながらロールプレイのような感覚を得ることができて、これまた楽しくて飽きずに取り組んで行けそうな工夫でなによりだわ。
そしてファイナルテストを無事終えると、晴れてユニットをクリア!そしてまた次のユニットへ取り組んで、これを繰り返していくとレベルアップして、次の段階へとステップアップする・・、というのがこのレベル別教材レッスンの概要になります。
レベル別教材レッスンの感想
とレベル別教材レッスンを受けた流れをリポートしてきましたが、結構良くないですか?ぶっちゃけると、筆者はこれを行う前、こんなことを思ってました。
どうせあれやろ?教材をひたすら読んで、最後に選択肢の中から正しいものを選べとか、そういう退屈なやつでしょ・・?
筆者がこう思ったのには訳があって、基本的にどの英語サービスも自習教材はこんな感じなんですよ。座学というか、とりあえず知識埋め込もうぜ、みたいな。でもさ、知識を学生時代に埋め込むだけ埋め込んだのが今の話せない俺たちなわけじゃん?だからさ、もうこれ以上座学で学びたくなくて、実践的な英会話のスキル・ノウハウが知りたいんだぜ・・、っていうのが英会話サービスを利用するユーザーのホンネなわけですよ。
そんな中で、EF English Liveの自習サービスは、ハッキリ言って優秀です。確かに座学チックで退屈なパートはありましたけど、随所に散りばめられた、
- 実際に発音する
- 動画を見る(しかもかなり作り込まれてる)
- 会話形式でテストを行う
このような工夫がされていて、実践的な知識を学ぶことができると感じましたから(しかも自習で)。
また、ユーザーを楽しませるというか、飽きさせない工夫についても感じられて、先述した「動名詞と不定詞」のパートの中にあった動画では、
この青いシャツを着てルンルン気分で料理しているおじさんが動画で出てきたんですよ。いやぶっちゃけ「なんだこのおっさん」って思ったんですが、
「Oscar enjoys cooking for Frank」
と動名詞を使って書かれたこのような画面が出てきまして、要するにこのおじさんはフランクさんのために料理を作っていたわけです。で、この後に、
立派なヒゲをたくわえたフランクさん登場したんですけど、なんかめちゃめちゃ嫌がってるじゃないですか?
友人というか同居人のオスカーさんが作ってくれたんじゃん!もっと喜んであげようよ!!
とか思ったんですが、ここで、
「Frank plans to eat out」
という不定詞を使って書かれた文章が出てきまして、
あー、やっぱり嫌がってたし、フランクさん外で食べちゃうんだね・・。でもなんでそんなに嫌がってたんだろ?
と不思議に思っちゃいましたよ。それで最後に、
この世のものとは思えない色のソースであえられたゆで卵?と、どうやったらそんな色のパスタになるの?ってくらいの麺料理が映った映像が出てきて、ここで動画終わり・・、みたいな。最後めっちゃシュールw
まあ、こんな感じです。文面だとどうか分かりませんが、実際に見てみると普通にクスってきちゃうんですよね。しかも動名詞と不定詞についてちゃんと学べるのがGoodで、これだけでも1つのサービスとして成立しそうな、そんなクオリティの高さが実感できました。
このように、自習に用いる教材が高度に作り込まれていたので、筆者としてはこの段階ではかなり高い評価をつけても良い、とポジティブに捉えていましたよ!
他の英会話サービスは、講師とのレッスン、つまり毎日20〜25分が1日ごとの学習時間となる。しかしEF English Liveでは、上記のような自習環境が整っているので、自分から能動的に学習時間を確保しにいけるのは大きなメリットのように思える。
グループレッスンのレビュー
レベル別教材レッスンのレビューが終わったところで、ここからはグループレッスンのレビューを行なっていきます。
繰り返しにはなりますが、EF English Liveのレッスン体系について再度まとめ表を掲載させていただきます。
レッスン名 | レッスン時間 | 受講可能回数 |
---|---|---|
グループレッスン | 45分 | 30回(1ヶ月毎日) |
マンツーマン | 25分 | 8回 |
上記表を見てわかるように、EF English Liveではマンツーマンレッスンを一ヶ月に8回しか受講できず、逆にグループレッスンは毎日受講可能となっている点が特徴的です。つまり、EF English Liveにおいては、マンツーマンレッスンよりもグループレッスンの比重が極めて大きいため、これが良いのか悪いのかでサービスとしての質が決まってしまうということになります。
というわけで、実際にグループレッスンを受講してみた流れ、そしてレビューをご覧ください。
グループレッスンの流れをリポート
まずはグループレッスンを受けた流れについてザッと紹介していきます。分かりやすく時系列順に並べてみたので、ご覧ください。
1:マイページからグループレッスンを選択
グループレッスンを受けるにあたって、まずはマイページでどのような操作を行うかを画像付きで解説していきます。
こちらがEF English Liveのマイページですが、右下にグループレッスンの項目があるのが分かりますよね?そこの「レッスン参加はこちら」という青いボタンをクリックすればOK。
すると、こちらの画面が表示されるので、右側にある「入室する」ボタンをクリックすれば、これだけで参加することができます。なお、グループレッスンは30分ごとの開催となっていて、事前予約は必要ありません。飛び込みでの参加になるので、気軽にいつでも取り組めるのはありがたいですね。
また、上記画像を見てわかるように、毎日「今日のトピック」というのが決められていて、そのトピックに基づいてレッスンが進んでいく形となっています。筆者が参加したのは、
「恥ずかしいシチュエーション」
ということで、これについてグループで話していくのがレッスンの内容となっています。まあこれだけ言われてもイメージ湧かないと思うので、次に進みましょう。
2:レッスンルームに入室する
続いて、レッスンルームに入室していきます。レッスン開始時間になると上述の「入室するボタン」がアクティブになるので、ポチッと押しましょう。すると、
このような画面に切り替わりました。画面の真ん中に、
「Embarrassing situations Intermediate」
と書いてありますが、ザックリ言うと「恥ずかしい話 休み時間」こんな感じのことが記載されており、開始時間ちょうどに入るとまだレッスンが始まっていないので、このような画面が表示されるようです。
ただ驚いたのが、この時間でも先生が色々話していて、筆者の場合は自己紹介をしてくれていました。訛りは一切なく、ちゃんとした英語だったので聞き取りやすかったですね。レッスン開始までのつなぎという意味合いもあると思いますし、参加者の耳を慣らしておくという意味もあったかもしれません。
また、レッスンルームの詳細についても説明しておくと、右上に重要なボタンが2つ配置されています。
- 左:聴き専ボタン
- レッスンを聴くだけです、という意思を表明するボタン
- 右:挙手ボタン
- レッスン中に発言する際に使うボタン
両者を簡単に説明するとこんな感じ。左の「聴き専ボタン」は、聴くだけ参加ができるボタンです。
「まだグループの中で話すのは厳しいから、先生や他のユーザーのやり取りで勉強したい」
というニーズに応えられるので、英会話初心者にはかなりおすすめの機能だと思いました。雰囲気を徐々に掴んで行けば、ちょっとずつ参加できるようになると思うし。
そして挙手ボタンですが、こちらはレッスン中に講師から発言を求められた際に、必ず押さなければいけないボタンとなっています。このボタンを押した後に、マイクをオンにすることでこちらからの会話がアクティブになるので、この点はちょっと面倒に感じました。
グループレッスンでは、自分が挙手ボタンを押して発話している以外の時は、マイクはオフにしなければいけない。参加者全員のマイクが常にオンになっていると、ノイズとなりレッスンが成立しないからだ。
3:レッスン序盤:自己紹介
さて、レッスンルームに参加し、時間が来たら、いよいよレッスンが始まります。まず始めに参加者が自己紹介をしていきました。
今回のレッスンの参加者は筆者含め6人。そのうち、
- 日本人:3人
- 東南アジア:2人
- 不明:1人
国籍はそれぞれこのようになっており、日本人がいてちょっと安心(笑)名前からして明らかに日本人で、自己紹介でも日本からレッスンしてますー、ってことを話していました。
筆者も、
皆さんこんにちは、私の名前はYuseiです。日本でレッスンをしています。フリーランスの在宅ライターとして働いています。家が好きです。よろしくお願いします。
まあこんな感じに、超簡単な英語で自己紹介をさせていただきました。「I love my home」という渾身のボケに、先生がちょっとだけ笑ってたのが嬉しかった。
そして東南アジア系の方が他に2人いらっしゃって、講師の方も東南アジア在住らしく、すげー盛り上がってたのが記憶に残ってます。盛り上がると当然、会話内容が口語的になるというか、私たち日本人が学生時代に習っていないような、いわゆる「話し言葉」を多用するので、こういった点からも学びは多かったですね。
そして最後の不明ですが、これは聴き専ボタンを押していたので自己紹介をしなかったから。名前的にはヨーロッパかなー、って感じでした。
まあこんな感じで、グループレッスンの最初は毎回自己紹介を行います。皆さん手慣れていたので、毎回自己紹介しているのでしょう。やっぱり慣れって大事だよね。
3:レッスン中盤:トピックについて披露する
一通り自己紹介が終わると、いよいよレッスンも本題に入ってきます。今回のレッスンのトピックは「恥ずかしい話」ということで、先生がそれぞれのユーザーに、
じゃあ皆さん、今までの経験で恥ずかしかった話をしてみましょうか!まずは〜から!
といった感じに発話を促すので、指名されたユーザーが挙手ボタンを押して話す、といった流れですね。慣れないうちは本番で結構緊張するので、トピックに合った内容を考えておいた方が良いです。
そして3番目に筆者が指名されたので、
In Japan, May 10th is Mother’s day. In Mother’s day, people say “Thank you” to their mother, and often give a gift her. So, last year, I was going to send a message to my mother using my smartphone. I wrote “Hello mother. Thank you always. I love you”.
I pressed a send button, but at the same time, I noticed I sent a message to different person, and this person is my friend. Then, my face went red.
こんな感じのことを話しました。母の日にお母さんにありがとうって送ろうとしたら友達に送っちゃったよね、って内容ですね(笑)まあ普通に恥ずかしかったので話しましたが、
ワオ!それはめちゃめちゃ恥ずかしいわね!そのあとは大丈夫だったの?
こんな感じに、先生のリアクションが濃い!そして思いの外掘り下げてくるので、若干たどたどしくも受け答えしていました。言葉に詰まっても、先生が助け舟を出してくれたのが良かったですね。
4:レッスン終盤:模範解答をロールプレイしていく
とまあこんな感じに、参加者全員が恥ずかし話を話したところで、レッスンは終盤へと入っていきます。内容としては、恥ずかし話を披露する際の模範解答のようなものを音声で聴いて、それを元に参加者全員でロールプレイをしていく・・、って流れです。
じゃあ皆さん、今から流れる音声を聴いて、恥ずかしい話の話し方を学んでいきましょう。
こんな感じで講師の方から振られて、音声が流れてきます。それを聴いた後に、音声内で扱われていたフレーズを復習していきました。その内容は画面上にこんな感じで表示されます。
まとめてみると、
- I’d never been so embarrassed!(こんな恥ずかしいのは初めて!)
- It was such a disaster!(もうめちゃくちゃよ!)
- I thought I might die!(もう死んでしまいたいくらい!)
- That must have been awful!(ひどすぎるよ!)
- That’s really terrible!(マジ最悪!)
- I can’t believe it!(信じられないわ!)
このようになりまして、前半3つは恥ずかしい話をする側のフレーズ、日本流に言えば「穴があったら入りたい」的なものですよね。そして後半3つは恥ずかしい話をされた側のフレーズになります。
「こういったものを使って、英会話では口語的に恥ずかしいことを表現したり、反応したりするんだよ」ってことをレクチャーされました。というわけで、
そしたらAさんとBさん、今学んだフレーズを使って、Aさんが日常生活での恥ずかしい話を披露して、Bさんがそれに対して反応してあげましょう。
って流れになったので、それぞれの参加者・受講者がロールプレイをしていきます。他の日本人参加者の方がたどたどしくも、頑張って話していたのを聴いて、ちょっと勇気付けられました。自分の番が来てだいぶテンパりましたが、運よく「恥ずかしい話をされる側」でしたので、
Wow~, that must have been awful!(ひどすぎるよ!)
このように反応し、あと少しだけ思ったことを話してなんとか乗り切った形です。実際に会話するとなると緊張感が違って、良い練習になるなぁと感じました。
そして最後は講師の方が、
それじゃ今日は皆さんありがとう。皆さんの恥ずかしい話、どれも面白かったわ!またマッチングすることがあったらよろしくね!バイバイ!
こんな感じでまとめて、グループレッスン終了です。45分という長い時間でしたが、終わってみればあっという間でしたね。
グループレッスンの感想
というわけで、ここからはグループレッスンを受けてみた感想について述べていきますが、一番に感じたことが、「他者の英会話を聴くこと」に対する重要性についてです。
先述したように、今回のレッスンの参加者は6人であり、そのうち5人がアクティブユーザーとして参加していました(1人が聴き専だったので)。そして、この5人の英会話レベルは、
- 1人:初級者
- 2人:中級者
- 2人:上級者
こんな感じで、結構良い感じにバラついていたんですよね(筆者から見た主観。なお、筆者は中級者)。なので、例えば上級者の方の会話を聞いていると、
なるほど〜、こういう風に発音したり、話したりするのか。
こういった学びはたくさんありました。もちろん自分が「他者から学ぶ」という積極性を持たないと始まりませんが、使えそうな表現をメモっておけば相当な知識の積み重ねになると思いますよ。だって、自分以外の人間が6人いるわけですから、自分が使わない表現を周りは見せてくれますからね。この点はマンツーマンより優れた点だと感じます。
一方で、初級者の方の会話を聴いていても、決して無駄にはなりません。「自分だったらこう話すかな」といった感じに、色々と頭を動かせますし、別の参加者が話に詰まってしまっても、
今Aさんがちょっと困ってるわ。Aさんを助けられる人はいるかしら?
といった感じに、講師の方が他の参加者に助け船を出してくれます。ここに参加すれば自分の勉強にもなるし、Aさんの勉強にもなる。よくできたシステムだなーと思いましたね。
そして何よりも、初心者の方の「とりあえず話してみる」という気概というか、気持ちの強さ、英会話を本気で学びたいという意志の強さに、相当にモチベートされました。今回のグループレッスンでは、恥ずかしい話という、ある種非常に表現しづらいトピックだったので、同席していた同じ日本人のビギナーらしき方が何度話しても講師の方に伝わらなかったこともあったのですが、知ってる単語を総動員してなんとか伝えようとする姿を見て、
すごいなこの人。俺も頑張らないと。
と、普通に感動しちゃったんですよね。同じ日本人ってこともあったのかもしれませんが、頑張っている人を見ると影響されます。これもグループレッスンの良さだよね。
一方で、感じたデメリットとしては、あくまで任意性での参加というか、マンツーマンとは異なり予約せずに飛び込みで参加していく形式を取っているので、積極性がないとなかなか参加しにくい側面があったように感じます。
また、「聴き専ボタン」という、ある種逃げの一手が用意されていることで、
とりあえず今は聴いてれば良いや
と、ずーっと逃げてしまう可能性もあるのでは?まあ結局は、「自分から英語を学ぶ」という意思がなければ成立しないレッスン体系だということです。英会話の学習は、緊張やプレッシャーというストレスが降りかかるものでもあるので、何らかの強制力がないと継続できないかも・・、という方には、ちょっと向いていないかなーってことをご理解いただければOKです。
プライベートレッスン(マンツーマンレッスン)のレビュー
グループレッスンの模様についてお伝えしてきましたが、最後に残っているのがプライベートレッスンです。こちらはいわゆるマンツーマンレッスンで、講師と一対一のレッスンを20分間行います。
その流れと受けてみた感想について、ここではお伝えしていきます。
プライベートレッスンの流れをリポート
まずはじめに、他のレッスンと同様に、プライベートレッスンの流れから確認していきましょう。
1:予約を行う
プライベートレッスンは他のレッスンとは異なり、予約が必要なレッスンです。そして原則24時間前までに予約を行わなければいけないので、この辺は他のサービスと比べてやや融通が効かないかなといったところか。
予約の方法ですが、こちらのEF English Liveマイページから、右上のプライベートレッスンの項目から「今すぐレッスンを予約」というボタンをクリック。すると、
まずはレッスンで扱うトピックを選択するように求められました。筆者の「中級レベル」ですと、
- 未来
- テレビ
- 希望と夢
- 教育
- 英語面接
- 情報処理
このようなトピックが用意されているので、レッスンの幅というか、バリエーションが豊かで多角的に学習できそうですね。今回は「未来」を選ぶことにしました。
そしてトピックを選び終わると、
このような画面へと移ります。この画面では、講師を直接指名できるようになっているのですが、顔写真すらない名前だけの状態だったので、この中から選べと言われてもぶっちゃけ無理がありますよね(体験だから見れないのか、それとも正規サービスでも見れないのかは分からないが、体験でも見れるようにして欲しい)。
なので、「予約可能な時間」からレッスンの予約を行うことにしました。
その画面がこちら。現在時間の24時間後からの予約が受け付けられていて、どの枠も空いていたので「枠がなくて予約が入れられない」といったことにはならなそうです。
そして自分が希望する時間帯を選択して、予約完了!この時点でようやく講師のアイコン写真が表示されましたが、最初からやって欲しいです。最低でも名前、写真、性別くらいは載せても良いんじゃないの?EF English Liveさん!
2:レッスンまで待機
レッスン予約が終わったら、レッスンまで待機です。最低でも1日あるので、この間にグループレッスンを受けたりすると場慣れできて良いぞ。
3:時間になったらレッスンルームに入室する
そして時間になったら、レッスンルームへと入室です。
時間になるとマイページの「入室するボタン」が赤くアクティブになるので、ここをクリックすればOK。すると、
このように、テクニカルチェックという画面に切り替わるので、ここでマイクやオーディオ関連の設定をしていきます(グループレッスンでも同じことをした)。カメラは基本使わないと思うので、オフにしておけば良いです。
そしてテクニカルチェックが終わると、このようなロード画面が映され、間も無くレッスンルームへと入室できました。
4:レッスンを行う
レッスンルームへと無事に入れたら、いよいよレッスンのお時間です。
まずはじめにこのような画面が表示されていました。基本的な画面はグループレッスンと同じ構成だったので、特に戸惑うことはなかったですね。
そしてしばらくすると先生の声が聞こえてきます。
Hi, Yusei! Nice to meet you!
Nice to meet you!
とまあこんな感じで、ノリだけで会話をスタートさせていきました。グループレッスンと同様、訛りは一切感じられず、聞き取りやすい英語で安心しました。
そしてここからはお決まりの自己紹介が始まります。筆者はもうオンライン英会話で自己紹介しまくっているので、定型文を読むイメージでいつも通りの内容を喋っていきました。どんなサービスでもレッスンの始まりは自己紹介からなので、自己紹介だけは練習しておいた方が良いですよ。
ひとしきり自己紹介が終わると、
OK、じゃあYusei。今日は未来のトピックについて扱っていくんだけど、この2つの画像のうちのどちらが良いか、まず選んでくれるかしら?
と言われ。要するに、
こちらの画像のなかに、4つの画像があるじゃないですか?そのうちの上二つ、
- Talking about cars and the environment.(車と環境の未来について)
- Making predictions about the future.(未来の展望について)
このようなトピックのうち、どちらを扱っていきたいのか、ということを問われているってことです。筆者の今回選んだトピックは「未来」ですが、その中でも色々と細分化されているみたいですね。
個人的によりイメージしやすかったのが前者の車の方だったので、これを選ぶことにしました。
分かりました。ではYusei、あなたは車を持っているかしら?また、どんな時に使うの?
と聞かれたので、
I don’t have a car, but my family has. Shopping!
家族が持ってて買い物の時に使うよね、みたいな感じで話しました。すると、
おー、良い発音ね。素晴らしいわ!じゃあ次はこの文章を読んでみてちょうだい!
と褒められて、ちょっと嬉しかったです(笑)そして次に読むべき文章は、
この画像の中の、緑の矢印が向いている文章でした。
「When you think about the word ‘car’, do you have a positive or negative feeling? Why?」
それがこれで、「車について考えるとき、あなたはポジティブ・ネガティブ、どちらの方を考えますか?それはなぜ?」こんな感じの内容ですね。
筆者的には車って交通事故とか環境汚染とか、そういった負の側面が頭に強く浮かんだので、そういう理由でネガティブですって伝えました。
じゃああなたの街では、具体的に車によるどんな問題が発生している?
と突っ込まれたので、色々考えますが思いつかず。すると、
Traffic?(渋滞とかは?)
と助け舟を出してくれて、あー確かに渋滞しまくってるわと納得。ちょいちょいこういった気の利いた助言をしてくれるので、レッスンが滞りなく進むのが良かったです。
そしてこのあとは、車の汚染についてや車以外にどんな交通手段があるかなど、色々と会話を続けていき、あっという間に残り3分に。20分はやはりちょっと短い。この残り時間で何をするのかと思ったら、
じゃあ最後に、今日あなたが話してくれたフレーズについて、気になったところを正していくわね。
なるほど、最後の数分はフィードバックの時間ということですか。
具体的には、こちらの画像を見てもらったほうが早いですね。上の画像の緑の文章が筆者の話したもの、そして色がついているものが先生が直してくれたものです。
誤:Because car is very danger.
正:Because cars are very dangerous.
例えばこれとか。今見たら「dangerって名詞やんけ」とかって思うのですが、会話だと間違ったことに気がつけませんでした。また、この場合の車は、一般的な車のことを指しているので「cars」になって、be動詞が「are」になるとかね。
こういった細かいことってなかなか学べませんし、他のオンライン英会話だとスルーされることがとても多いんです。でもEF English Liveではしっかりとレッスンの最後に扱ってくれたので、非常にありがたかった。これは素直に大きな長所だと感じますね。
そして最後に、
じゃあこれからもEF English Liveをよろしくね!バイバーイ!
と笑顔でお別れ。充実した時間を過ごせて何よりです!
プライベートレッスンの感想
さて、ちょっと長くなってしまいましたが、これにてプライベートレッスンのリポートは終わりです。ここからは現在感じている感想について述べていきます。
やっぱり最初に言及しておきたいのが、講師の質ですよね。今回のプライベートレッスンの先生は、国名までは聞き取れませんでしたが、アフリカのどこかからレッスンを行なっていると言っていました(多分南アフリカ)。
なので相応の訛りがあってもおかしくないわけですが、一切なかったのがまずすごい。さらにユーザー側をすごい褒めてくれたのが素直に嬉しいです。
何かあるたびに、
- great
- wonderfull
- cool
こういった具合に話してくれたので、こっち側の気分も乗ってくるってもんです(笑)そしてこちら側が分からなくても、ヒントやアドバイスを分かりやすく、丁寧に伝えてくれるので、「そういうことね!」といった感じに納得できた。
この辺の講師の質については、世界最大手のオンライン英会話だけあるかな、と思わざるを得なかったです。サービスによっては愛想悪かったり、面倒そうにレッスンされることとかあるので、なおさらそう感じます。というわけで、講師の質については正直言うことなしです。
ただ一方で、やっぱり気になるのがマンツーマンレッスンの受講回数ですよね。EF English Liveのプランをもう一度復習してみると、
レッスン名 | レッスン時間 | 受講可能回数 |
---|---|---|
グループレッスン | 45分 | 30回(1ヶ月毎日) |
マンツーマン | 25分 | 8回 |
このようになっています。グループレッスンは毎日受講できるものの、マンツーマンが月8回までと制約があるので、ここをどう評価するかで大きくEF English Liveの評価は変わってくると思います。
参考までに他者サービスを例に挙げてみると、基本的にはどこのサービスもマンツーマンだけをレッスンとして用意していて(25分が一般的)、それを毎日受講して6,000円〜っていうのが今のオンライン英会話市場の流れです。
これとEF English Liveを比較して、どっちが良いですか、って話が大事になってきます。個人的には、英会話は集団の中で行うのが基本となるものですから、質の高いグループレッスン45分を毎日受講できるって時点で「EF English Liveは全然アリ」って思いますが、人によっては「マンツーマンで教えてもらいたい」というニーズもあると思うので、そういう場合は素直に他のサービスの方が良いかなって思います。
ともあれ、英会話サービスとしてEF English Liveを見た時に、
- 世界中の国の人々と一緒に同じレッスンを受けられる。しかも45分毎日
- 回数は少ないが、オールネイティブ講師と月8回マンツーマンでレッスンできる
- 無料教材が充実しているので、質の高い自習ができる
以上を月額8,100円でできちゃうって考えると、破格であることに間違いはありません。無料体験では教材もグループレッスンもマンツーマンレッスンも全て体験可能となっているので、「とりあえず」の精神で受けてみることをおすすめします!世界中で選ばれている英会話サービスを、ぜひ体験してみてください!
EF English Liveをおすすめできるのはこんな人
実際にサービスを利用してみた筆者目線で、EF English Liveをおすすめできる人をここではご紹介していきます。
英語に対して高いモチベーションを持っている人
EF English Liveを実際に利用してみて分かりましたが、基本的に「積極性」が試されるサービスとなっているということですね。自習を進める教材は豊富に揃っていますし、ネイティブ講師と外国人生徒によるグループレッスンは独特な緊張感の中英語に触れることが可能です。
ただ、どちらも「積極性」がないと意味がないんですよね。前者の教材はそもそも自習ですから、自分からアクションを起こす必要がありますし、継続性が必要になってきます。そして後者のグループレッスンは、日本人が苦手なグイグイ前に出ていく力というか、言語的な瞬発力が必要になるものですから、やはり積極性は不可欠。
よって、英語に対して相応なモチベーションを有していないと、どうにもサービスを有効に使えない気がしてしまうのです。なので、もしあなたが「とにかく英語に触れてガンガン話したい」というアクティブな方の場合には、EF English Liveは非常におすすめできると言えます。また、主張の強い外国人の中でも個性を磨いていきたいなら、なおさらおすすめです。
一方で、「マイペースでのんびり学んていきたい」というならば、もっと初心者に寄り添った他のサービスの方が良いかもしれません。例えば、業界大手のDMM英会話ならば日本人講師も在籍しているので、日本語を交えながら英会話を学んでいくことができますよ。しかもEF English Liveより安いし。
EF English LiveもDMM英会話も無料体験を用意しているので、両方を受講してみて試してみてはいかがでしょうか?
ネイティブの講師にしか教わりたくない人
EF English Liveは世界的に見てもNo.1とも呼べる大きなサービスですから、講師のリクルートについてもピカイチです。ただ英語を話せるだけでなく、英語をネイティブで話せる上で、教えられる人材を講師として登用しているので、この辺は他のサービスと比べ物にならない品質だと言えます。
逆に、他の格安オンライン英会話は、基本的に講師を東南アジア、特に英語が公用語レベルで話されているフィリピンにてリクルートしていて、さらに「有名大学在学・卒」という箔がついた人材がメインの労働層になるので、EF English Liveのネイティブ講師の質とは比較になりませんよね(もちろん、だからこそ安価な価格で提供できるわけだが)。
よって、講師の質・・、というよりも「ネイティブかどうか」にこだわる方には、EF English Liveが非常におすすめです。というか、EF English Liveしか選択肢がないって言い方の方が正しいかな。どこのオンライン英会話もフィリピンの方を雇用しているので、100%ネイティブにこだわりたいならEF English Liveを選ぶしかありません。
EF English Liveに関するよくある質問
この記事の最後に、実際にEF English Liveを利用した筆者が、よくある質問について答えていきます。
スマホアプリはiPhoneでも使える?
はい、iPhoneでも使えます。EF English Liveのアプリは、AndroidとiOS、iPad向けのものもリリースされているので、ほとんどのモバイル端末にて利用できると考えてOKです。
ただし、画面が小さくなり教材が使いにくかったり、あるいは講師とのレッスンが行いにくかったりするので、基本は自宅でPCやタブレットから利用されるのが良いと思います。
解約・キャンセル方法が知りたい
EF English Liveは解約手続きを行わないと、自動的に課金されるシステムとなっているので、事前に解約方法について知っておくのは重要ですよね。しかし、非常に簡単に解約できるのでご安心してOK。
まずこちらのマイページ右上に、人型のアイコンが見えると思いますが、ここをクリックします。すると、
このようなマイページに移動し、「次回請求日」と書かれた枠に請求日と「×印」が記載されているので、ここをクリック(オレンジ色の枠内のところです)。
するとこちらの画面へと移動するので、解約するをクリック・タップで終わり!このように、非常に簡単に解約できる仕組みが用意されていたので、ありがたかったです。
クーポンなど、お得な情報はない?
調べてみましたが、クーポン情報などは見当たりませんでした。
ただ一点、一般的なオンライン英会話サービスは「2回分授業無料」などの無料体験を用意しているのに対し、EF English Liveでは「1週間無料体験」というコースを用意しているので、グループレッスンは3回まで無料、マンツーマンは1回まで無料であり、さらに教材を用いた自習サービスについては無制限に利用することができます。
よって、1週間の間にEF English Liveを使い倒し、本当に自分に合ったサービスなのかを確かめることこそが、最もお得な使い方ではないでしょうか?
カメラは使わないとだめ?
いいえ、使う必要はありません。講師側も使用していない方が多かったので、基本的に双方ともに音声だけのレッスンがメインになると考えてOKです。
まとめ
というわけで、この記事ではEF English Liveのレビューを行なってきましたが、いかがでしたか?かなり長い記事になってしまいましたが、それだけ充実したサービスであることが伝われば幸いです。
100%ネイティブにこだわるなら、間違いなく満足できるサービスとなっているので、ぜひ無料体験を受けてみてください!
Hello everyone!当記事ライターのYuseiだ。私は今までいくつもの英会話学習サービスを体験してきている。今回はその経験を踏まえながら、EF English Liveというサービスを多角的にレビューしていくぞ!