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アメリカへ旅行に行くならやりたいことの一つといえば、特に女性は「お買い物」なのではないでしょうか。
アメカジファッションやヴィンテージは現地で見るのと日本で買うのとではやはり違います。ほかにもアメリカならではのお土産も欲しいですし、また現地のフードメニューやビールなどの食事も楽しみたいところ。
日本人向けの観光情報に載っているような場所でも目ぼしい物はありますが、正直アメリカで売られているプロダクトなどは今は日本の雑貨屋さんや通販でも売られているため、アメリカ本土で買ってもあまり意味が無いものもあります。
しかし、英語のコミュニケーションが可能であれば、アメリカでなければ手に入らないようなものも探し出せるはず。
それにはまずお店の店員さんと会話をしてみましょう。買い物をスムーズに、欲しいものを確実に注文するために、またはトラブルを避けるためにも英会話は必須です。
ただ、現地で情報を集めるとしても、知り合いが現地にいるというわけでないなら、「隠れお買い物スポット」と呼べるようなレアな場所やレストランは見つかりにくいかもしれません。
ツアー中だと特に、お土産を買うことのできる場所も観光地に限られてくるかもしれませんから、もし特別なものが欲しければ、あらかじめ情報を手に入れておき、自由時間に探しに行きたいものですね。
また、アメリカはレストランやカフェ、バーなど飲食店では「チップ」というシステムがあります。店のスタッフのサービスに対するお駄賃のようなものですが、初めての時はその支払いに戸惑うことだと思います。
この記事では、アメリカで買い物をする時に役立つ英会話フレーズと、行くべき特別なお買い物スポット、また飲食店でのチップの支払い方について解説します。
それでは、まずは買い物の時に使えれば得する英会話フレーズから始めましょう。
お買い物の時に使える英会話フレーズ
アメリカで買い物をする時は、日本で買い物をする時のように終始無言を貫いても不可能でははありません。
しかし、アメリカはコミュニケーションをより重視するところがありますから、できるだけ英会話を使って店員さんと話しをしましょう。
せめて挨拶だけでもできれば及第点です。アメリカ人は「人懐っこくて陽気」と取られがちですが、そうでないシャイな人もいるため、初対面の店員さんにいきなり世間話を持ちかけても相手が困るかもしれません。
デパートや小売店での買い物やレストランの注文などをする時の英会話は、長いフレーズではなく短い一言で十分です。日本でも「会計お願いします」「試着できますか?」など、店員との会話は一言程度だと思います。
もし相手から話しかけてきて、それなりの文章を構成する必要のある返答に困ったとしても、初心者なら無理に対応する必要はありません。首を傾げていればいいくらいです。
いっそのこと日本語で「わからない、すいません」と言ってしまえば相手も「外国からの観光客だったんだな」と気がつくでしょう。
英会話ビギナーなら大切なのは、まず自分の要望を相手に伝えることです。お店では友達づくりをするわけでもないので、ただ「なにが欲しいのか」を明確に伝えることができれば、問題ありません。
では、基本的なフレーズから紹介していきます。
まずは基本「これください!」
まずは英語でお買い物をするとき、どんな場面でも役立つ万能のワードから。
I’ll take this
これください
これは服や雑貨など「手に持っているもの、抱えているもの」を買う時の一言。いくつかまとめて買うなら「I’ll take these」になります。左右揃った一足の靴も、英語では複数扱いになるので「These(これら)」です。
また、たとえばレジに商品を持って行って、無言で会計を頼むのも忍びないなあ、という時にも使えるフレーズです。
続いて、カフェやレストランなどのメニューから「手元にない商品を注文する時」のフレーズはこちら。たとえばコーヒーの注文なら、
Can I have a coffee?
コーヒーをもらえますか?
頼みたいメニューの英語の発音がしづらいなどで読めない時は、そのメニューを指差して「Can I have this?」と伝えても大丈夫。
基本的には、この二種類のフレーズだけでもアメリカの買い物のシーンは切り抜けることができるでしょう。
店員さんと世間話ができれば完璧
例えば、スーパーマーケットなどで買い物かごをレジに出す時は「I’ll take these」も「Can I have this?」も使いません。
そのかわり、
Hi, how are you?
こんにちは。調子はいかが?
と挨拶をするのがほぼ常識といっていいような流れになっています。店員さんもただの社会の歯車ではなく、あくまでも「人」として働いてくれている、という意識の表れのようで好ましく思えますね。
会話をする気がないくらい疲れている時は「Hi.」だけで終わらせても構いませんが、「How are you?」と聞けば「Fine, thank you! How are you?(元気だよ!ありがとう。あなたは?)」などと相手からも聞き返されることが多いです。
その時は、以下のように自分がどんな調子かを答えましょう。
- I’m Fine / good /not bad.(調子いいよ)
- I’m excellent. (最高だね)
- I’m okay. (まあまあかな)
など。このようなほんのささやかな世間話もできれば文句なしです。
余談ですが、私はワシントン州に旅行に行った際、このようなやり取りをしている現地の人を見て、自分も真似して挨拶してみたら、随分感動したようなリアクションが帰ってきました。
シャイということで世界的に有名な日本人が話しかけてきたことに驚いていたのかな、と思います。ですが、「英語で話しかける勇気」は、一度その壁を突破してしまえばどんどん自発的に英語を喋るようになれますから、ひとまずは失敗を前提にしたとしても話してみることをおすすめします。
ウィンドウショッピングで「見てるだけ」と伝える時
アメリカにはまだ日本に上陸していないファッションブランドもたくさんありますから、服屋や雑貨屋は積極的にみてみたいですよね。
しかし、日本でもアメリカでも、ブティックに入って服を物色していると、高確率で起こることがあります。
それは店員さんに「なにかお探しのものはございますか?」などと話しかけられること。
Hello. Are you looking for something?
こんにちは。何かお探しですか?
Hi, Can I help you with anything?
こんにちは。何かお手伝いできますでしょうか?
日本でも、ウィンドウショッピングをしたい時は一人で店内をぶらぶらと見てまわりたいことだと思いますから、上のように聞かれても「大丈夫です、ありがとう」などの返答をし、一人でゆっくりと物色しますよね。
そんな時に、英語で「そっとしておいて欲しい」という旨を伝えることができるフレーズがこちら。
I’m just looking around. but thank you.
ただ見て回っているだけです。でもありがとう。
このように伝えることで、「手助けはいらないけど、聞いてくれてありがとう」という意思を伝えることができ、一人でゆっくり買い物を楽しめるでしょう。
「I’m just looking.」は、「服屋などで店員さんに話しかけられたけど一人でいたい時」に使う常套句になりますから、覚えておいて損はありません。
リラックスしてお買い物を楽しみましょう。
欲しいものを探す時に「この商品はどこですか?」
もしあらかじめ欲しいものが決まっていて、お店でその品物を探している時は、そこのスタッフに売り場を聞くのが一番手っ取り早いです。
特にショッピングモールなどの巨大施設や規模の大きなスーパーマーケットなどの、あらゆるジャンルの商品が同じ広大なフロアにある場合は、自力て探し物をすると時間をかなり費やしてしまうので、スタッフに尋ねてみましょう。
たとえば、私はアメリカで爪切りという些細なものを探すのに、自力で歩き回って探したら1時間経過していたことがあります。もっとはやく、このように店員さんに尋ねるべきでした。
I’m looking for nail clipper. Do you know where it is?
爪切りを探しています。どこにあるかわかりますか?
Do you have a nail clipper?
爪切りは(このお店に)ありますか?
まず店員さんから「Can I help you〜?」などと聞かれた時は、「I’m looking for〜.」と答えれば良いでしょう。
また、お店にあるか聞くのに「Do you have〜」とまるで個人に対して持っているか聞くようにするのは少し違和感がありますが、そのお店の店員さんに対してはこの聞き方で間違いありません。
旅行が出来る時間は有限です。コミュニケーションを積極的に駆使して、自分の持てる時間を有効に活用しましょう。
恥ずかしがらずに!「試着できますか?」
服を買う時は、店舗なら試着してから買いたいものですよね。特にズボンやスカートなど、胴回りや足の長さで細かくサイズが分かれるものなど。
また、アメリカ人は比較的小柄なアジア人の割合がとても低いですから、現地のアパレルブランドの標準のサイズ感はひとまわり大きめです。
ですから、アメリカで服を買うなら、多くのものは試着をしないわけにはいかないと言っても過言ではないでしょう。
お店で試着ができるかどうか聞く時は、以下のように尋ねましょう。
Can I try this shirt?
このシャツを試着してもいいですか?
簡単ですね。
ただ、ズボンやスカート、シャツなどの「試着のために下着姿になる必要」のある服以外、たとえばジャケットや靴などは、その場で羽織ったり履いてみても構わない場合が多いです。
ただよく現地の人は店員さんに無断でその場で靴などの試着をしていることがありますが、礼儀として一応試着してもいいか尋ねたほうがいいかもしれません。
また、試着のルールが比較的緩いかわりに、万引き防止などのため、店内には多くの監視カメラが付いていることがほとんどです。試着室に防犯カメラが付いていることも多くあります。
プライバシーには最低限配慮されているとは思いますが、すっぽんぽんで試着をするような大胆すぎることはしない方がいいでしょう。
違うサイズや色があるかも聞いてみよう
もし試着した後、または商品を選んでいる時に、別のサイズやカラーバリエーションをみたければ、スタッフに在庫を見てもらいましょう。
別のサイズや色があるか聞く時のフレーズはこちら。
Do you have this in a different size?
これの違うサイズはありますか?
この「a different size(違うサイズ)」の部分を以下のような別の単語にする事で、より詳細な質問ができます。組み合わせてみましょう。
- a larger size(これより大きいサイズ)
- a smaller size(これより小さいサイズ)
- an another color(違う色)
たとえばSサイズで青いものが欲しい時は、
Do you have this in Small size, blue one?
これのSサイズで青いのはありますか?
のように、自分の希望に合わせて文を作りましょう。欲しいものの特徴を伝えるときは、難しく考えず、その特徴の単語を羅列すれば伝わりますから、難しく考えなくても大丈夫です。
レストランやカフェのお会計の時には
海外旅行に行ったら、ぜひその地元の食文化を楽しみたいですよね。
アメリカの食文化はファストフードばかりと思われがちですが、港や山などの土地柄によってもレストランの扱う食材は変わりますし、多国籍的なレストランも沢山あります。
あらゆる国の料理を楽しめますし、多国籍料理を基にした創作料理もあります。ビールにぴったりな「ナチョス」や南部を代表する「グリッツ」のように、「アメリカ料理」と言えるものを沢山楽しめるでしょう。
レストランやカフェなどでで話すべき英語といえば、注文の時には前述した「Can I have(take)~?」のフレーズが使えます。
そして、もう一つ大切なのが「会計時」のフレーズです。カジュアルな言い方と上品な言い方の二つをご紹介しましょう。
Can I have my check, please?
お勘定をもらえますか?
こちらはカジュアルな言い方。「Check, please?」だけでも通じますが、ややフランクすぎる印象になります。店員さんとある程度顔見知りになれば、いいでしょう。
May I have the bill?
お会計をお願いできますか?
こちらは上品で無難です。どんなレストランでも汎用が効きます。
カフェでは会計はレジの注文時であることがほとんどですから、上記のワードは必要ないでしょう。ただ、レストランでもカフェでも、最後に「Thank you」を伝えることを忘れずに。
また、チップを乗せる方法などは、後ほど解説します。
ジェスチャーでも通じる?
レストランや居酒屋の混雑している店内では、ウエイターさんを呼ぶのに大きな声を出さなければいけませんよね。
そんなとき、日本だと店員と目があったときに、両手の人差し指をクロスして「お会計」のジェスチャーをして意思を伝えることもあるかと思います。
しかし、同じことをアメリカでやっても通じません。バツ印を「チェック」として「お会計」とかけるのは日本独自のようです。
もしアメリカで「お会計」をジェスチャーで伝えたい時は、手で「ペンでサインをする仕草」をします。
左手を伝票に見立てて文字を書く仕草、または空中にサインをする仕草が、アメリカで通じる「お会計」のジェスチャーになります。
とはいえ、アメリカ人でもそのような伝え方をするのは稀です。よっぽど店内が賑わっていても店員さんは目の前に来てくれるので、言葉にして伝える方がいいのではないかと思います。
値切りに挑戦!Knock down the price!
アメリカで買い物をしている時、「値切り」をしてもらうことはできるのでしょうか?
「値切り」は口語で「knock down the price」もしくは「beat down the price」といいます。どちらも「高値をやっつける」という意味合いになりますね。
アメリカでお土産を買う時など、できれば出費を少なく済ませたいですが、どんなお店でも値段交渉ができるわけではありません。
たとえば、プロダクトのグッズを扱うようなお店では、店員さんの一存では価格を変えることができない場合が多いので、「おまけしてください」と言ったところで恥をかくだけです。日本でも同じではないでしょうか。
ただ、市場などのお店やユーズドの服屋さん、フリーマーケットなら話は別です。値切り交渉をしない方が損です。積極的に値段交渉をしてみましょう。
しかし急に「Discount please! 値引きして!」と横柄な態度で迫るのはNG。英語が不慣れでも、以下のフレーズを覚えて丁寧に相手を説得しましょう。
I’ll appreciate if you discount.
もし値引きしてくれたら嬉しいなあ。
I’m wondering if you discount…
値引きしてもらうことってできるんでしょうか…
丁寧で謙虚な態度で言うのがコツです。自信なさげに、上目遣いで「助けてあげなければいけない人畜無害の小動物」のような雰囲気を出しましょう。
また、もっと強気の姿勢で行くなら以下のように。
Could you make it a little more cheaper?
もうちょっとだけ安くしていただけませんか?
I’ll take it for 10.
10ドルだったら買う。
どのような言い方にしても、フレーズを作って丁寧に話しかける姿勢でいてください。
それに相手にも生活がありますから、乱暴に「Discount! 安くしろ!」と迫るような恥ずかしい日本人にはならないようにしましょう。
賢く買い物!「このクーポンは使えますか?」
すこし長めにアメリカに滞在するなら、生活費も出来るだけ安く抑えたいですよね。航空券も安価ではないですし、円高ならともかく円安の時は特に諸経費の節約をしたいところです。
特に食費はどうしても毎日かかるものです。自炊のできる環境なら外食に比べてもかなり安く済みますが、観光をする時などは昼食は毎日お弁当を作る暇もないのではないかと思います。
結局、外食の頻度は高くなってしまいます。また、歯ブラシや化粧品などの細かな日用品もたびたび必要になるでしょう。
そんな細かな出費の積み重ねのあるとき、消費者にとって心強いのがクーポン券です。
昔はチラシなどについていたので旅行者にとって現地の人よりも手に入れにくいものでしたが、今は「グルーポン」をはじめとしたクーポンサイトやアプリから誰でも気軽に取得することができます。
ファストフードのクーポン以外にも、スーパーマーケットで使えるクーポンや電化製品のクーポン、ヘアサロンのクーポンなど幅広いです。使わない手はありませんね。
紙のクーポンでも、スマホの画面を見せるクーポンでも、店員さんに確認するべき英会話フレーズはこちら。
Can I use this coupon?
このクーポンは使えますか?
たったこれだけ。簡単ですね。
たまにスーパーなどでは会計時にクーポン券が当たることがありますが、あきらかにその店で使えるクーポンだとしても、上記のように聞くのが基本です。
クーポンを有効活用してお金を節約し、旅行をお得に過ごしましょう。
アメリカに行くなら買い物するべき場所4選
アメリカ旅行に行くなら、したいことの一つといったら「お買い物」。アメリカでしか手に入らないものをゲットしましょう。
古着屋には最低一件は行かなければ損です。本場でアメリカンヴィンテージを手に入れる機会はなかなかありません。
定期的に開かれるマーケットも、宿泊先の近くにあったら行ってみましょう。ハンドメイドの作品や掘り出し物に出会えます。
レンタカーを借りたなら、日曜に住宅街をドライブしてガレージセールを見つけることもできるかもしれません。
日本食が恋しくなったら、寿司レストランもいいですが日本食のスーパーマーケットを見つけてもいいでしょう。日本食に特化していなくても、アメリカのスーパーは巨大で、まるでテーマパークのような楽しさがあります。
現地の物品を手に取ってみるのも海外旅行の醍醐味です。これからアメリカでおすすめのお買い物スポットを紹介するので、ぜひご参考に行ってみてはいかがでしょうか。
本場のアメカジを買いに行こう!
アメリカの市部には、どこかしらユーズドのファッションを揃えたお店があるはずです。
大きいお店だとファッションのほかにも古いレコードやDVD、VHSなど、骨董品屋も兼ねているお店もあります。
かなりマニアックなどころだと、誰のかわからない家族写真や故人のブロマイドなど、かなり個人的な遺産を売っている店舗もあります。日本のヴィンテージショップと違って、取り扱いの商品の種類が大変幅広く、夢中でお店に居座ってしまうでしょう。
嘘か真かはっきりしませんが、海軍のお古のジャケットが売っていることもあります。普通のファッション雑貨のお店では手に入らないものを手に入れることができる場所、それがアメリカのヴィンテージショップです。
アメリカ中南部などの田舎の地方でヴィンテージショップを見つけるのはなかなか難しいかもしれませんが、西海岸ならまんべんなく見つけることができるかと思います。
値段は、仕入れのいいお店はそれなりの値段ですが、「激安」の古着屋さんもあることはあります。ただし、日本のお店と違って店構えが閉鎖的で、日本人観光客にとって余計に入りにくいところがありますが、看板が出ているお店なら入ってみることをおすすめします。
アメリカの古着屋は広い!
以前、私がオレゴン州のポートランドに行った時に、その町の古着屋に行きました。
外観はそれほど巨大に見えませんでしたが、中に入ってびっくり。奥行きが100メートルほどあり、春夏秋冬あらゆるシーズンの服がずらりと並んでいました。
多くは80年代からのものでしたが、倉庫とも言えるレベルの規模のお店に大量の、日本人には物珍しいアメリカンカジュアル的なファッションが所狭しとあるのです。本物のアーミージャケットのような珍しいものもありました。
私は半日ほどそこに居座って隅から隅まで探索しました。一日中居てもまだ足りなかったくらいだと思います。
小さい規模のお店もありますが、アメリカの古着屋、特に有名な店舗はとっても広いのです。さすがはアメリカといったような規模で、軽い気持ちで立ち入ると、買い物好きな人なら、楽しすぎて出てこれなくなる可能性もあります。
ですから、買い物好きな人がヴィンテージショップに行くことを決めたなら、一日の観光のメインをそこで過ごすということを心がけるといいでしょう。あらかじめ、行くお店の下調べをしてある程度の規模を把握し、スケジュールを組んで行くべきです。
くれぐれも、帰りの日には組み込まないように。
「フリーマーケット」に行こう!
アメリカの都市部の市街では、どこかで定期的にフリーマーケットが開かれていることがあります。
古着を売っている場所というよりは、日本でいう酉の市のようなものです。何があるかは未知数ですが、それこそヴィンテージショップにはないような掘り出し物が並んでいるかもしれません。
また、フリーマーケットにはハンドメイドの品物を出品している人もいます。多いもので手作りの石鹸やキャンドル、シルバーアクセサリーなど。
これらのような品物は、その開かれる場所の地域性が色濃く出ます。ハンドメイドの品物も、地元の素材を使っていることもありますし、地元の人と交流できるところでもあるのです。
地元の人と話ができれば、隠れ観光スポットのような、現地の人しか知らないような観光情報を教えてもらえるかもしれません。いいレストランやカフェを教えてもらうのもいいでしょう。こういったのは、地元の人に聞くのがいちばんです。
フリーマーケとがいつどこで開催されるかは、スーパーマーケットに置かれているチラシやネットの地元のニュースなどに情報が載っています。
開催される場所は観光情報に載っていることもありますし、公園のようなひらけた場所で開催されることが多いですから、その辺りにポスターなどがないか探してみてもいいでしょう。
フリーマーケットなら値切りやすい
フリーマーケットに行く最大の利点といえば「値切り」ができることです。
フリーマーケットでは一つのお店にひとりのオーナーがいることがほとんどですし、店番も家族や知り合いなどの個人的なお店である場合が多いですから、そこに出店しているほぼ全てのお店で値切り交渉をすることができると言っていいでしょう。
交渉次第では、提示されている値札の金額の半額以下で買えることもあるかもしれません。一つのお店でいくつか買い物をすれば、おまけしてくれる可能性も上がるでしょう。
日本のフリーマーケットでも「値切り魔」のような人がいるかもしれませんが、それくらい強い気持ちで交渉してみてもいいかもしれません。
思ったように交渉するにはそれなりの英語力が必要になるかもしれませんが、しかし「英語力のなさ」を逆手に取ることもできるかもしれません。
外国人観光客で、慣れない英語を頑張って発音し、「I’ll appreciate if you discount…」と言われれば情も湧くというものです。
特に、こちらが日本人とわかれば、親日の人ならそれだけでおまけをしてくれることもあります。
もちろん、礼儀正しさがあることが前提ですから、横柄な態度はNG。お店の人にはまず挨拶をすることを忘れないようにしましょう。
ガレージセールってどんなもの?
アメリカの文化の一つとして、「ガレージセール」というものを聞いたことはないでしょうか。
それは、その名の通り「Garage/車庫」の「Sale/売り(場)」というもの。ようするに、一般家屋のガレージで個人規模のフリーマーケットが開かれるということだと捉えればいいでしょう。
アメリカはNYなどの都心以外は基本的に車移動が主なドア・トゥ・ドアの社会ですから、家屋にはガレージが付いていることが当たり前。
ガレージは車を格納する以外にも、物置として使わない家具などを置いておくこともあります。
それらの家具や置物などが、模様替えなどで不要になったら、ガレージセールを開いて近所の人に買ってもらう、という寸法です。
売る側の人も処分したくて売っているのですから、もちろん観光客相手でも売ってくれます。家具がほとんどかもしれませんが、洋服や雑貨なども多いです。
また、ガレージセールは一軒の家がやっていることもありますが、何件かで合同で開いていることもあります。冬のシーズンよりは春以降の、外に立っていても過ごしやすい気候の時が狙い目かもしれません。
ガレージセールがいつ開かれるかは、その家の人の意向次第なので、あらかじめ情報を掴んでおくことは難しいですし、家の情報をネットに流すこともほとんどありません。完全に近所の人向けなので、口コミで広がることがほとんど。もしくは、近所の電柱に案内が貼り付けられているのを見つけることです。
もし観光中にガレージセールの情報を手に入れられたらそれはとてもラッキーですから、行かないと損です。いいものが見つかるかは運次第ですが、アメリカ観光としてはとてもレアなものなので、探してみてもいいかもしれません。
住宅街は車かバスで移動しよう!
アメリカに観光に行くとしたら、多くの場合は町の中心部にあるホテルを取ることになるかと思いますが、旅慣れている人なら、Air bnbなどを使って郊外に宿泊することもありますよね。
車の国際免許を持っているならレンタカーを借りるなど自分で車を運転することもできますし、渡航先に友人がいれば、気軽に移動の時お世話になることもできるかもしれません。
しかし、殆どの海外旅行の場合は自分で車を運転できない状況にあると思います。ニューヨークなどの狭い都市なら徒歩移動もある程度は可能ですが、そのほかの地方だと、もしガレッジセール巡りなどで住宅街を移動する時には、交通手段をについて考える必要が出てきます。
アメリカは、基本的にどこへ行くにしても車移動です。ショッピングモールの駐車場など、お店の近くでもないかぎり、歩いている人を見かける方が珍しいかもしれません。
治安も、安全と言われているエリアでも日本ほどではありませんから、用心のためにも旅行者も車移動の方がいいでしょう。
ですから、ガレッジセールを探すなど住宅街に行くときには、タクシーなどを利用しましょう。Uberなら、アプリに登録すれば近隣の民間タクシーがすぐに利用できますから、便利です。
また、住宅街の近くにバス停がある場合は、あらかじめバスの時間を調べた上で、バス移動でもいいと思います。
いずれにせよ、レンタカーや友人の車など、自分や親しい人の運転以外で移動するときは、尋ねるエリアの安全性は前もって調べておきましょう。
絶対行くべきスーパーマーケット
意外かもしれませんが、アメリカに行くならスーパーマーケットには絶対に行ってみてほしい、と個人的に思っています。
アメリカのスーパーは店舗の規模が巨大なものが多く、たとえ日本人にとって標準的な規模だとしても開けていて歩きやすいですし、なにより地元の野菜や魚などの食料品を目にするのがとっても新鮮。
みたこともない珍しいフルーツを見かけることもありますし、グラノーラの量り売りや、とてもアメリカらしいスナックのコーナーなど、一日中居ても飽きません。特に手料理が好きな人は、本当に一日中過ごしてみたくなるかと思われます。
また、なんといってもビールのコーナーには目を見張ります。アメリカは日本と比べて酒税がやすいため、日本で人気の銘柄も安く楽しめます。
そして、クラフトビールの流行もあり、日本でまだ見かけない数多くの地ビールやクラフトビール、フレーバービールを手に入れることができるのですビール好きの人にはたまらないと思います。
お酒が好きなら、海外旅行に行ったら現地のお酒を飲まないわけにはいきません!と言いたいくらい、その土地で作られたお酒を飲むことをおすすめしていますが、アメリカのお酒といえばビールです。ウイスキーの愛好家も多いですが、ビールほどではありません。
私がアメリカに滞在したときは、毎日ビールを飲みすぎて少々…太ったくらいですが、それもいい思い出です。お気に入りの銘柄が見つかるまで、色々な味を試してみるといいでしょう。
また、アメリカのスーパーで売られている食品や日用品は、サイズや量が日本のものと比べて多量ですから、友達とシェアするのがいいと思います。手で持ち切れる量だけ買うというのが難しいですから、荷物を運ぶ利便を考えると、スーパーに行くときもやはり車移動がおすすめです。
日本食のスーパーも探してみよう
アメリカに、少なくとも一週間以上滞在すると、恋しくなるのは日本の食事ですよね。
日本食ブームもあり、「Sushi restaurant /寿司屋」やラーメン屋さんなどもよく見かけるようになってきたとはいえ、おにぎりやお味噌汁、蕎麦やうどんなど、素朴な日本食を食べることのできる機会はまれになるでしょう。
そんな時、もし宿泊先で自炊することができれば、食材を買って自分の手で、馴染み深い日本の味を再現することができますよね。
州によりますが、ワシントン州などの日本人の移民の多い地方などは特に、日本食のスーパーマーケットが展開していることがあります。
そのような、日本から輸入した食材を置いているところであれば、アメリカの普通のスーパーマーケットにはない日本食の食材を求めることができます。
たとえば、豆腐、味噌、わさびなどはたまにアメリカの普通のスーパーでも置いてあることもありますが、どうしても本場のものと比べると味も風味も劣ります。少々割高でも、日本食スーパーなら日本で食べているものと同じようなものが手に入る可能性があります。
また、しいたけや舞茸などの日本独自のキノコ類は、日本食のスーパーでしか手に入りません。アメリカで売られているキノコはだいたいがマッシュルームですから、アメリカのスーパーで手に入る食材で日本食を作ると、やはりどこか物足りなくなります。
筆者は以前マッシュルームをしいたけの代わりにして筑前煮を作ったことがありますが、やはりしいたけは必要であると心から思いました。
ただし、日本食のスーパーでもなぜか大根だけは手に入らなかった記憶があります。それだけは我慢しなければいけないかもしれませんが、訪れるだけでも日本食のスーパーはとても面白いので、滞在先の近隣にあれば、行ってみることをおすすめします。
なかには「これが日本の食材…?これが日本のグッズ…?」というような疑わしいものも見られますが、それも楽しめるでしょう。
逆に買い物にオススメじゃない場所って?
アメリカにせっかく旅行に行ったのに、日本でも手に入るものを見るものもったいないですよね。
今はアメリカ発のプロダクト商品も多く日本に輸入されますから、せっかくアメリカで買ったのに日本に帰ってきたら同じものを見かけた…というシチュエーションもあり得るようになってきました。
特に雑貨やファッションなどはその傾向が高いといえます。ただ、スターバックスやサーティワンなどはアメリカだけにしかないフレーバーもあるので、日本でよく見るチェーン店には行ってみても面白いと思います。
ただ、ショッピングモールなどは、構造も日本のららぽーとやアウトレットモールとさほど変わりません。ファッションもZARAやH&Mなど、それほど日本のモールのラインナップと代わり映えしないでしょう。雑貨も物珍しいものが多いように思えても、日本でも取り扱いがあるものが多くなっています。
1ヶ月から数ヶ月の長期間、アメリカに滞在するなら、自分が使う日用雑貨を買いに行くことができれば便利です。しかし、お土産を買うことについては、ショッピングモールはあまりおすすめではないといえます。
また、消費税を免除される免税店はブランド品などが欲しい時には行きたくなりますが、大抵どこの空港にも免税店はありますから、せっかくの観光中には行かなくても良いのではないかな、と思います。
せっかくのアメリカ旅行ですから、現地の個人営業のような小さいお店の方が、珍しいものを手に入れることができるでしょう。
レストランなどの支払い時にチップを乗せる方法とは
アメリカで外食をするときに必ず起こる、日本人に馴染みのない出来事といえば、「チップ」というシステムです。
良くしてくれる給仕さんへのお駄賃のようなもので、レストランやカフェなどで食事をした後の会計で必ず払うものです。初めてアメリカに旅行に行くときは、このシステムに戸惑うことかと思われます。
チップには「相場」や「支払いの方法」などのきまった“型”があります。その方法として、自分で計算をする必要のある場面が多いですから、ここでやり方を把握しておきましょう。
観光客の多い場所ならそのシステムもわかりやすくなっていることもあるかもしれませんが、かえって不必要なほど多くチップを乗せてしまうこともあるかもしれません。
チップの支払いを完璧にこなせば、アメリカ人にも一目置かれるかもしれません。アメリカ旅行に行く前に、チップのシステムを覚えていきましょう。
アメリカのお店の「チップ」の仕組み
アメリカのレストランやカフェなどの飲食店の給仕係の給料は、あらゆる仕事やアルバイトのなかでも低賃金です。
しかし、必要とされる職業ですし、一時的にでも恒久的でも、給仕で生計を立てている人も少なくありません。そのような収入の支えになるシステムが、「チップ」というものになります。
お客さんから給仕のスタッフに渡す「お駄賃」のようなもので、丁寧な接客や会話などで居心地良く過ごさせてくれたことに対するお礼金でもあります。
ですから、チップという歩合制の収支をプラスにして、給仕係の給料が変動するのです。せっかくスタッフが日本人観光客のお上りさんに優しく接客してくれたのに、チップなしで店を出るのは失礼に当たります。
もしチップの支払いを知らない日本人観光客が増えると、相手からしても「日本人はチップをくれないから接客も適当でいいや」という思考になりかねません。
郷に入れば郷に従え、です。短期滞在だとしても、チップの支払いは、あまりにも失礼なことをされない限りは忘れずにしてください。
大抵の場合、チップの支払いは会計時にします。方法について、追って説明していきましょう。
現代ではチップもカード払い!
近年、先進国ではキャッシュレス化が進み、クレジットカードやデビッドカードの決済や電子マネーでの決済が一般化してきました。先進国のなかでもアメリカではその「はしり」といえるでしょう。
チップの支払いは、現金で支払うときには会計とは別にテーブルに置いたり、スタッフに手渡しをすることもあったようです。
しかし、カード払いの時には、いくらチップを乗せるかを自分で記入し、請求してもらうことになります。
もしくは、会計用の端末に自分で入力することもあります。支払いの具体的なやり方については、後ほど詳しくご説明しましょう。
いずれにしても、チップだけ現金払いをするという方法もありますから、カードでチップを払うのが面倒だという方はテーブルにバンと現金を置いていってもいいでしょう。ただし、カード払いが一般的なアメリカ社会でこれをやると、少々まわりから注目を集めることになるかもしれませんね。
相場は15%
チップは、現金で支払いをするのが一般的だった時代には細かい計算をせずに、毎回数ドルで固定だったかもしれませんが、カード払いが一般的な現代では「パーセンテージ」で額を決めます。
その平均的な相場は、会計の「15%」です。「普通の接客態度だな」と感じた時の値段といえます。
そこで、「あまり感じのいいスタッフじゃなかったな」と感じたり、または「特にこれといった接客を受けてないな」という時は10%に減らしたり、逆に「とってもいい接客をしてくれたな」と気持ちよく過ごせた時には20%にするなど、自分の感じ方次第で変えることができるのです。
特にこだわりがなければ、チップは一律15%でもいいと思います。これはあくまでも平均的なパーセンテージですから、自分なりに増やしても減らしても構いません。
ただ、多く通うような気に入ったお店なら、チップは15%以上にはずんであげてもいいのではないかな、と思います。
レストランではレシートに自分で計算して記入
多くのアメリカ旅行初心者の日本人観光客がつまずくのが、レストランで食事をした時の会計のチップの支払いではないでしょうか。
この記事でも、ほかの旅行ガイドでも今はカード決済をおすすめしていますが、カードで支払いをするときには、レストランの伝票にはいくらチップを乗せるかを自分で記入することになります。
レストランでは、スタッフに会計を頼むと、伝票とボールペンを一緒に席まで持ってきてくれますが、その伝票には、注文した料理や飲み物とその合計と、こちらが記入する欄があります。
自分が記入する欄は2つあり、だいたいは「Subtotal(小計)」の下に書かれている「Tip (チップ)」「Total / Grand total, Total due(合計)」です。
では、こちらの「Tip」と「Total」の計算、記入方法をご説明しましょう。
やってみよう!チップの計算法
まず、自分がスタッフにどれくらいチップをあげるかを決めます。相場に沿うとしたら、小計の15%前後くらいですね。
たとえば、「Subtotal」が70ドル分の食事をし、15%のチップを乗せると決めたとします。70に対して15%の量を計算すると、
70×0.15=10.5
となり、チップが10ドル50セントであることを割り出すことができます。
そうしたら、伝票の「Tip」の欄に、計算した計算したチップの値段を「10.5」と記入しましょう。
あとは、「Total」の欄に、小計とチップを足した値段を記入するだけになります。
この例だと、全体的には以下のようになるでしょう。
Subtotal $ 70
Tip $ 10.5
Total $ 80.5
一般的に、アメリカ人はこのように計算してチップを払いますが、計算が面倒だと言う人はこのチップのパーセンテージを頭の中で計算し、だいたいの金額を出すこともあります。
そうしてチップの計算と金額の記入、また署名が終わったら、その伝票と一緒に自分のカードを店員さんに渡し、会計を済ませてもらうという仕組みです。
カフェは食事前にチップを払う
レジで会計をして、その場でドリンクや食事を受け取るカフェでも、チップを求められることがあります。
スターバックスのようなチェーン店やファストフード店ではチップの支払いはありませんが、個人営業や小規模で展開しているカフェではよくあることです。
ただ、カフェの場合はセルフサービスで自分で飲み物や食事をテーブルまでもって行くことも多いかと思います。特に接客サービスを受けていないのにチップを払うの?と疑問に思うこともあると思いますが、チップは「気持ち」ですから、払いたい金額を払えばいいので13%にしても10%にしてもいいのです。
また、カフェの場合、レジにタッチ式の液晶端末が付いていることがあります。そこで会計時に「Tip」の画面が出てきて、「10% 15% 20%」などとこちらが画面を操作し、チップの金額を決めます。
「No Tip(チップなし)」や、好きな金額やパーセンテージを入力する選択肢があることもありますから、その時の自分の気持ち次第でチップの額を決めましょう。
テイクアウトの時はチップを払わない人も多い
カフェなどで軽食をテイクアウトにする時、たとえばペットボトルの飲料やパッキングしてあるサンドイッチなど、店員さんが持ち帰りの用意をするために特に手間がかからないものなのに、15%もチップを上乗せするのも気がひけるのではないかと思います。
チップのシステムがあるアメリカでの外食はコストがかさむのです。そこで、チップのかからない安価なファストフードが主食になるのもうなづけますね。
ただ、手間のかからないただのテイクアウトで軽食などを買う場合、チップを払う必要はないとする現地のアメリカ人も多いのが事実です。
あくまでも「チップ」とは、自分のために接客サービスをしてくれたスタッフへの気持ちです。いくら払うかというのも、相場があるだけでルールに縛られているというわけでもないのです。
良くしてもらった店員さんにチップを払わないのはケチですが、ただ出来合いの商品を渡して会計をするだけなら、チップはなくてもいいのではないかと思います。
ただし、そのスタッフとよく顔を合わせるようになったり、観光情報を教えてくれるなど、親切にしてくれたスタッフには、感謝を込めて少しでもチップをあげるといいのではないでしょうか。
積極的に会話をすることでお買い物は楽しくなる(まとめ)
アメリカはコミュニケーションをとても重要視する国です。
見ず知らずの他人同士でも、挨拶をしたりちょっとした世間話をするくらいなら当然と言っていいほど、アメリカ人はよく人と話します。
アメリカは小学校の頃から、自分のことをプレゼンテーションするような「スピーチ」の教育をよくしますから、アメリカ人一人ひとりのコミュニケーション能力は相当なものとなるのでしょう。
もちろん、人には個性がありますから、シャイな人もいます。
しかし、シャイな日本人だとしても、アメリカに旅行に行ったなら、どこか1日だけ、1分だけでも勇気を出して、お買い物をする時も「Hi」と声をかけてみましょう。日本語ゴリ押しでも「こんにちは」くらいならアメリカでも浸透していますから、挨拶くらい日本語でも構いません。
かえって「何も喋らない、コミュニケーションが取れない相手」というのはどちらかというと倦厭されてしまうほどですから、観光客でもう二度とその店員さんと会わないとしても、頑張ってコミュニケーションを取ろうとしてみましょう。
「現地に馴染む努力」はすればするほど、新しい自分に出会えることもあり、海外旅行は楽しくなると思います。お買い物の時などは、お土産選びなどにも協力してもらえることもあるでしょうから、店員さんとできるだけ会話をしてみて、アメリカでのショッピングを最大限に楽しみましょう。
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